成瀬巳喜男のサイレント観る
松竹蒲田作。芸者菊江は息子
義雄に避けられてるのが悩み
の種。息子と仲が良い後輩芸
者照菊に相談するが
脚本 成瀬巳喜男
思春期の少年が母の仕事が嫌で離れて行
く母…
横浜シネマリン“柳下美恵のピアノdeフィルム(1933)”
柳下さんの繊細な伴奏がとても自然で美しい映像にフィット♪生即興演奏ならではの贅沢😸
「ここで終わるの?」なラストが「それでも人生は続く」の…
シネマリンのピアノdeフィルム企画。
成瀬の未見の作品だし、水久保澄子タン目当てだし、観に行きました。
澄子タン、かわゆすぎて、最高。
着物の袖から出てくる色々な食べ物。食べる澄子タンかわゆい。
…
水久保澄子可愛い。
サイレントの方が成瀬のすごさが分かりやすい。後期の成瀬巳喜男は洗練されすぎてて何がすごいのか気付かず終わってしまうから。それは私がまだまだ映画を注意深く見る目が足りないということ…
決して結実することのない男女の幸福と別れの予感が一瞬一瞬に刻まれていく、後年の成瀬をも凌ぐ傑作。
あらゆる角度から交錯し、見つめ合う決定的な瞬間は中間字幕によって断絶され、またすぐに逸れていく男女…
再見。1933年の作品。無声。Criterion Collection “Silent Naruse” 90年前の、完全無音の映像世界だが、忘れがたく、ふかく心に刻まれる傑作。君と別れて。Apart…
>>続きを読むエモーショナルなドリーイン・アウトとクローズアップ切り返しで緊張感が増し(あまりに何回もあるのでちょっと笑える。風景ショットに中間字幕重ねるのも)、この作品の特徴ともなっている。尺が短いのもあるけど…
>>続きを読む滅茶苦茶に面白い。
会話している人物が互いに互いについての発見を繰り返す。決定的な発見は、極端なドリーズームで強調される。あまりにも展開が早いので飽きない。
物語における焦点の問題は、まだあまり考え…
成瀬巳喜男のサイレント映画
2年前くらいに成瀬巳喜男の作品『めし』や『浮雲』、『乱れる』を連続して観たのだが、まったくハマらず…。特に『浮雲』は女性の扱いが酷いし演出も臭くてめちゃくちゃ苦手でし…
これはすごい。
さりげない人物の動きで豊かな映画的時間を感じさせるシーンがたくさんある。
畳み掛けるトラックアップの部分だけが演出側の作為が鼻について首を傾げてしまったが、その部分以外は現代の映画で…
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