シヴィリゼーションの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『シヴィリゼーション』に投稿された感想・評価

4.0

公的領域におけるイエス
 
 小津安二郎が映画監督を目指すきっかけとなった映画と知り、DVDを購入して、鑑賞した。
 ひと言でいうなら、観てよかった。小津安二郎とキリスト教の関係に関心があったけれど…

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おもしろかった
Kura
-
サイレントモノクロ映画
映画館寝息がお腹のなる音しか聞こえなかった
nana
4.4

私的には「問題作」と言ってしまいたくなる内容だけど、反戦(の映像)表象としては原点に限りなく近い映画。
ま・じ・で、観に行って良かった。

"Civilization shows no mercy …

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ヴァーホーベンが「『ロボコップ』はアメリカン・ジーザスだ」と言っていたが、どうも米国はその映画史の初期から、キリストをアメリカン・ヒーローとして捉えていたらしい。
RYO
-

『アワーミュージック』とそれほど隔たっているわけでもないように思われる。地獄、煉獄、天国の三幕構成、なにより天国篇の多幸感。こどもが群れで走っているとひとりの男児が丸田橋で沢を渡れずにいる。キャメラ…

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 無声映画、字幕付きだが、ピアノの演奏付きで国立映画アーカイブで鑑賞。
 キリストという存在の理解度を別とすれば、現代の戦争と国家に通ずる名作だと思った。
 でも、第一次大戦で米国が参戦しなかったら…

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cil
3.7
権力者の受難劇。ラストの帰還兵を追ったフォローがありえないくらい感動的。

反戦映画にして、キリスト教映画。
戦争を推進する権力側と、反戦を掲げるキリスト教側。遂にはキリスト自身も参上。

昔のサイレント映画らしく、画面に映る人々が多い。昔の作品ながら、絞りを絞ってクローズ…

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3.2

むせ返るほどのキリスト映画。
自分で開戦しておいて、いざ戦場を目の当たりにすると急にしおらしくなるナイーブな国王がキュート。
キリスト教万歳!愛と平和万歳!なド直球プロパガンダだが、WWⅠを目の当た…

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