端的に云ってつまらない。不条理性を志向しながら理屈っぽさを捨てきれない中途半端さ。言語学云々というおよそ映画というメディアには不向きな素材を採りあげながら、全然成功しているように感じられない。
映…
邦題の通り「胡蝶の夢」として観ると2つの見方ができるので、どっちで観るかで内容が大きくかわってくるっていう二面性を持った面白い作りなのかな。
年寄りのドミニクが現実だとしたら、それはとても一方通行な…
[コッポラのこちょうのゆめ]タイトルに監督さんの名前が入っているという最近のコッポラ作品。この方は音楽にも造詣が深く、音感もプロ音楽家以上に優れているらしく本編もなかなか音楽ののせ方が絶妙。お話の方…
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