ミルチャ・エリアーデの小説『若さなき若さ』の映画化作品。
【 あらすじ】
1930年代、人生の折り返し地点をとっくに過ぎた言語学者のドミニクは、かつて愛した女性ラウラを忘れられず、孤独な日々を送っ…
これは観る前から嫌な予感・ネガティブな先入観が、正直あったけれど…
「分かんねぇ」と言うよりは「つまんねぇ」だった…かなー…
「陰キャのじじいが雷に打たれたら若返って超能力まで身につけちゃった…
ティム・ロスの分裂した人格の演技に派手さはないものの、時間との格闘や多言語を操ることの複雑さを見事に表現しており、そこは素晴らしい。バラの花の出し方など、もっともったいぶって見せれば良いところで妙に…
>>続きを読む特別な力を持ったことで、彼の人生はめちゃくちゃになる。まさに悪夢のような。
仲間とも愛する者とも、別れて生きる。
極端な事件が美しい映像の中で描かれる。でも、その中で、彼の表情には一貫して孤独が見…
最後、バラの花がケツの穴に刺さってたら100点だった。
コッポラがなんでこの映画を撮ったのか本当によくわからない。
2025/1/21追記
『地獄の黙示録』編集中に、コッポラは豊饒の海を読んでいた…