コッポラの胡蝶の夢に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『コッポラの胡蝶の夢』に投稿された感想・評価

めちゃくちゃ好き

冒頭の馬鹿みたいな落雷シーンから最後のシーンの落差
4.3

コッポラの衒学趣味が炸裂した「記号」に囚われた男の顛末を描いたカルトムービーとも言える文芸ロマン。主演のティム・ロスが老いたコッポラのペルソナを演じておられる。

難解で不条理でどこかヨーロピアンな…

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めっちゃ面白い
最初の薔薇のくだり、あっけなさすぎて変な感情になったけど同じやり方で最後に出現した時は迫力を感じさせるのがすごい

起源を求める欲望と、愛を求めて今ある生を生き抜こうとする気持ち。現…

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これは好きでした。
デビッド・リンチ好きな人は刺さるかもしれない。
ただリンチっぽい雰囲気に流されてるとわかり易すぎて違うよなってなりますが、トンデモ展開にはついていけるはず!
最後の薔薇がよかった…

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胡蝶の夢→中国の思想家、荘子による、夢の中の自分が現実か、現実のほうが夢なのかといった説話である
蝶になってひらひらと飛ぶ夢を見た、目覚めてもなおその感覚が残っていた
はたしてそれは夢だったのか
そ…

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ダオ
4.2

2007年に米・独・伊・仏・羅にてつくられたフランシス・フォード・コッポラ監督・脚本。

知の大全をまとめるべく学者は気がつくと老い先も短く、ふと「我が人生とはなんだったのか?」と首をかしげたところ…

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話運びの出鱈目さが素晴らしい。特定の原作があるのだから、その筋書きから逸脱はしていないのだろうが、映画だけを見ていると幾つもの毛色の違う短編を無理矢理に連結させたかのように話が進む…当然ですよという…

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4.1

 ミルチャ・エリアーデの小説『若さなき若さ』が原作。エリアーデは大学時代に教授から教えてもらった作家だ。彼の作品は幻想小説と呼ばれ,読んでいると物事の中心には“真空”があると感じられる,とその教授は…

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わかんなかったけど、抵抗なく見れた。
作品自体のふわふわとした感覚が終わってもなお味わえる、良い映画だと思う。
暗さの使い方や深みのある雰囲気がたまらない。

 若き日に女に逃げられ、研究にも失敗した老教授が自殺を決意する。しかし雷に打たれ、体は若返りだすし知性もガンガンあがりだして…というお話。

 「エィガ一刀両断」で「面白いけど詰め込みすぎ」と語られ…

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