ファウンテン 永遠につづく愛の作品情報・感想・評価

「ファウンテン 永遠につづく愛」に投稿された感想・評価

ルチル

ルチルの感想・評価

3.8
鬼才ダーレンアロノフスキー監督、そういえば学生の頃、πという映画が話題になって観に言ったなーと懐かしくなりました。

内容がだいぶんスピリチャルでマニアックだと思うけど、結構好きでした。

不治の病の前に、死を受け入れ覚悟を決めた妻と、まだそれを直視できない夫。妻を失うことが怖いのか、それとも死そのものに怯えているのか、その辺りの繊細な心理描写が見事だなと思いました。

時空が移動したり、精神世界的な表現もあり、難しい演技をこなしてるヒュージャックマンの表現力に驚きます。
こういうタイプの映画にも出ることが意外でした。
ウルヴァリンからチャライハッカー、はたまたジャンバルジャン、それに歌って踊れるとか、守備範囲が凄すぎです。

はじめのキャスティングはブラピとケイトブランシェットだったとか。それもわかるなーと思いました。
でもプラピと仲違いして、気を取りなおすために監督がバックパッカーでインドへ行ったとのことで、あーそれもわかるなーと思いました。
ヒューも愛妻家ですが、自分でデザインした婚約指輪にサンスクリット語で誓いの言葉を書いていたし、いい人オーラが溢れてるし、彼もスピリチャルな人なのかなーと思いました。
Yoko

Yokoの感想・評価

2.2
脳に腫瘍を持つ”イジー”の夫”トミー”は腫瘍消滅の特効薬を研究している。
ある日、闘病中の彼女は中世スペインを舞台にした小説を書いていることを彼に告白する…。


「愛する人を救うためには?」をテーマにした作品、いうなれば「死」を扱う作品であるにもかかわらず、今作の展開には笑ってしまった。
シリアスな映画にこんな笑いが出てしまった時点でもうだめだ。
大きく「現実」・「小説世界(SFだからといってスペイン語を話さなくともいい理由にはならないぞ!)」・「未来(宇宙・涅槃ハゲ)」の3パートに分かれる今作。
この構成だけ見るととても壮大な物語のように思えるものの、話の構成上とても大事な「小説」が「宇宙」によってないがしろにされてしまっている。
マヤ文明くらいでとどめておけばよかったものの、下手に「宇宙」を扱ってしまったことでタガが外れたとりとめのない話に没落している。
この子供だましの「宇宙」のせいで、主人公やヒロインのキャラクターの中身がブレてしまい薄っぺらく感じてしまう。
このために感情移入もままならず、ただただ監督の自己満足を押し付けられて不快な感情を催す。
上映時間の面から見ても「宇宙」に時間を割くならば、「現実」や「小説世界」にもっと深みを出して物語にのめりこませてほしい。
スペインと言えど、今作のスペインは明らかに現実のそれとは異なる「異世界」感は出ているのだから、絶対に「宇宙」要素を盛り込む必要はなかっただろう。

『マザー』の予習がてらアロノフスキー作品を洗い出していこうと『レスラー』を観て素晴らしかったのだが、今作はあまりにもひどい。
『マザー』も賛否が激しく別れるそうなので、今作の迷作っぷりが肌に合わながった身としては不安な気持ちでいっぱいとなってしまった。
suuuuuu

suuuuuuの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

僕は死ぬのが怖い、正直に言ってしまってからの克服するまでの流れがすごかったな。
生命の木の樹液が傷を治したかと思いきやそのまま全身が植物の養分に変わってしまうシーンの勢いが、一番興奮した。
妻の言う「完成」はこうゆうことで良かったのだろうな。妻の死から死について考えて受け入れて欲しいってことなのかなーと。
ぼろぼろの万年筆。
物体の一部だけを映すと何を映してるかわからないけどすごくきれい。
樹皮とうなじ。
ふわっと座禅。
気休めの大丈夫は自分でもよく使うなー。
茶一郎

茶一郎の感想・評価

3.3
【短】未来に行ったら坊主頭で、現代に行ったら髪の毛フサフサ、やたらと頭事情が忙しいヒュー・ジャックマンを見る事ができるトンデモ映画です。
 本作『ファウンテン』は、スペイン騎士と女王、医者と不治の病にうなされる患者、そして宇宙空間を座禅したまま空中浮遊する男、と過去、現在、未来、三つの時間と空間を超越して愛し合う二人を描いた究極のラブストーリー。

 冒頭『創世記』から始まったと思うと、「生命の樹」やら「アダムとイブ」やらで、とにかくダーレン・アロノフスキー監督の宗教的妄想がそのまま映画になっています。宗教的要素以外にも、生命の樹のエキスを舐めてトリップと薬物映像も前作『レクイエム・フォー・ドリーム』を想起させる監督らしく、物語内物語を完結させる事が本作の物語を終える事に繋がるというザ・お伽話な構成も好感を得ます。

 しかし元々の製作費を半分にカットされたという事もあり、十分にイマジネーションを発揮できなかったというこの『ファウンテン』。未だに一体、どういう見方で楽しめば良いのかサッパリ分かりません。
yadakor

yadakorの感想・評価

1.0
4時間のサイレント映画1.5倍速で見たときより内容が入ってこなかった
難解とかいう高尚なものではなく、ただただつまらない
マジでどの層に向けてんだ
AYUMIS

AYUMISの感想・評価

2.5
独特な世界観でした。
始めのシーン指輪物語感がありすぎてええってなりました。笑
つかみきれなかったなと思うけど、あんな風に人を愛せるのってすごい。盲目的に。多分、あんな風に愛し愛されたことはないからわからなくて当然かも。
それともダーレン・アロノフスキー監督の精神世界なんだろうか。。
Haru

Haruの感想・評価

4.0
世界観が精神世界。
輪廻転生、前世のお話
ヒューはそういう人なんだなって知って
ファンになった。
mktknk

mktknkの感想・評価

5.0
こんな映画を作ってしまう精神が偉大だ。
終盤のガンギまりトランスっぷりが最高。
nhoh

nhohの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

宗教的?哲学的?すごいスピリチュアルでトリッピーな映画。映像が面白い。


シバルバ♡


病気で死にかけている奥さん、それを受け入れれず何とか助けようと研究に狂う旦那という現代の設定プラス過去生、未来世の永遠の愛に基づくストーリーが出てくる。

キリスト教にマヤ、仏教とごっちゃ混ぜ。よく映画化できたなって感じの映画だった。

理解に苦しみつつも、そこはスピリチュアルだから仕方ない。

死にかけの木(奥さん)と共に宇宙をさまよう悟りに近づいてきたか?って感じのお坊さんのようなヒュー。これ、宇宙船と宇宙飛行士設定だったのね。

ぶっ飛びすぎ。
草花に変わられるとこなんて、バッドドリップ以外の何物でもない。

でも、この世界観は嫌いでない。
Abu

Abuの感想・評価

4.5
評価は分かれるようだけど、私は最初から没頭できた。
言ってしまえば、映画全体がパラノイア状態なんだけど、それぞれの物語が永遠の愛を語りかける。
ツリーオブライフを彷彿させる作風と映像美は私の心の底まで侵し掠めてきた。
これは凄い作品だと思います。

なをオリオン座もどきの小三ツ星の真ん中はM42だけど、これからは"シバルバ"と呼ぶ事にします。
意味不明ですよね〜
見てのお楽しみ( ͡° ͜ʖ ͡°)
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