ファウンテン 永遠につづく愛の作品情報・感想・評価・動画配信

「ファウンテン 永遠につづく愛」に投稿された感想・評価

きき

ききの感想・評価

2.3
わたしの理想の男性、ヒュー・ジャックマンの出演作ながら、長年放置してきた本作。
遂に鑑賞…!

監督は当時レイチェル・ワイズとパートナーだったダーレン・アロノフスキー監督。

ヒュー様演じる医者のトミーは、レイチェル演じる病に侵された妻のイジーの為、新薬の開発に没頭する。
しかしイジーは自分の死期を感じ取り、本の執筆を進めるも、それを完成出来ないことを知っていた。
そしてトミーにその小説「ファウンテン」を仕上げてくれるよう頼むのだった。

というお話。

正直、めちゃくちゃ不思議な世界観だった。
このトミーとイジーの話、それからイジーの書いていた小説の話だったりがごちゃまぜで、一体どれが主軸なんだろう?と何度も首を傾げた⍨⃝

単にわたしの想像力のなさと、理解力のなさが露見しただけな気もするけど(笑)、難しいのは間違いないと思う。

副題の"永遠に続く愛"ってのから、勝手に輪廻転生的な話かと思っていたのだけど、どうやらそうでもない…?
ずっとそんなことを考えながら観ていたらいつの間にか終わります。笑

ただ、作品の持つ雰囲気や世界観は神秘的なものがあって素敵だった。
それはヒュー様というより、レイチェルが醸し出す雰囲気が大きいかな、ケミストリー!

一つ分かったのは、ヒュー様はつるピカでもイケメンでいい男だってこと。
それが分かっただけでもこの作品を観た価値は十分にあります◡̈⋆*

記録 : 2020年114本目。
SNL

SNLの感想・評価

1.5
2009年に書いたブログのコピーです。

ファウンテン 永遠につづく愛 ファンの方どうぞ


終わって、テロップで
脚本、監督 Darren Aronofsky という名前を見たときに
あー、ロシア人?だから哲学っぽい映画なのか。

って思ったらこの監督はニューヨーク生まれだった。

ヒュージャックマンとレイチェルワイズのファンの方、どうぞ。

という映画だった。

超自己満足自己陶酔。

ヒューの演技はすごい。泣いてる縁起なんて、本物。

まじめな映画なのにマイネームイズアールのランディが出てる。

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(2008/06/06)
ヒュー・ジャックマンレイチェル・ワイズ

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ネタバレで
























3つの世界。

まず、、中世のスペイン。女王がレイチェル、騎士がヒュー。
スペインで何があったかの歴史がわからないので、裁判官ともめていて、裁判官が領土を拡大していて女王がピンチとかいう背景がよくわからない。
実際にあった話なのか、それともこの映画の作り話か。

それが終わらないうちに僧侶っぽいヒュー。
でも、混乱してる。現実のレイチェルが消えたり現れたり。
「完成させて」と謎の言葉を繰り返すレイチェル。

僧侶のヒューはなにやってるかというと、刺青彫ってる。一心不乱。

現実のヒュー。レイチェルの散歩に行こうという誘いを厳しく断ったかと思うと、開頭された脳手術の最中だと言う。医者?いや、薬の開発者???

最初はスジを追うのに必死。それだけで、そこそこ面白いと感じたけども。

それぞれの世界が何かわかってきたら、なんか、覚めた。

私にとっては見なくてもよかった映画だった。

スクリーンで見たら、映像は綺麗で、感想が変わったかも。TV画面で見ちゃった。

36インチTV 5.1チャンネル音声 一人で鑑賞。
GreenT

GreenTの感想・評価

2.0
トーマス・クレオ(ヒュー・ジャックマン)の妻イジーは癌に侵されて余命幾ばくもない。科学者であるトーマスは、動物実験で癌を完治させる新薬を作ろうと躍起になり、グァテマラで見つかった木の成分を使って可能性を見出すが、イジーはその完成を待たずに亡くなってしまう。

イジーはマヤ文明に伝わる「生命の木」の話を信じており、人は死んだら土に帰り、そこから生命が生まれるから永遠に生きられると、自分の死に対する恐怖を乗り越えるんですね。だけど夫のトーマスはイジーを失うこと、死ぬことを否定している。

なのでイジーは夫のために『ザ・ファウンテン』という小説を書く。その中では、中世スペインの騎士、トーマス(ヒュー・ジャックマン)が、幽閉されたクィーン・イザベラを救うために、マヤ文明の地に「生命の木」を探しに行く、というストーリーなんだけど、最後のチャプターは「あなたが書いて」とペンとインクを残して死んでいく。

この2人のトーマスの物語に絡んで、頭を剃ったお坊さんのようなトミーという、これもまたヒュー・ジャックマンが演じるキャラが出てくるのですが、この人は死にかけている大木を救おうをしており、イジーの幻想を見ては「ほっといてくれ!」と言ったりする、幻想的なキャラクターです。

この3人目のトーマス(トミー)のお坊さんのようなイメージは、要するに「輪廻転生」を信じる東洋の教えの方が、「永遠の命」を貪欲に求め続ける西洋の教えより尊い、ってことなのかなあって思いました。

だって、科学者のトーマスは、自分の奥さんを不治の病から救うために、動物実験で猿を犠牲にしている。しかも、奥さんを助けるための研究に忙しくて、残された時間を奥さんと過ごそうとしない。

自分の身内の命と引換えに他の生命を奪うってのもなんだかなあと思うし、研究に没頭するってのは奥さんを救うと言うより、自分が奥さんを失う恐怖に対峙できないから、奥さんの苦しむのを見ているのが辛いから、という、自分のための行為ですよね。

中世の騎士のトーマスは、愛する女王様、愛する祖国を救うために、他の国(文明?)に武力で攻め込んで、人の土地にある「生命の木」を使おうとする。現地の人たちの信仰をペガン(偶像信仰:キリスト教は偶像信仰を悪魔的としている)と差別しているのに、その人たちが守ろうとしている生命の木はキリスト教の「失われたなんちゃら」って名前を付けて、自分たちのものだからと取りに行く。どんな理屈なんだ(笑)

この2人のトーマス(科学信仰、キリスト教信仰)は、結局救われない。「魂が救われるのは東洋の教えなんだよ」って言っているように感じました。

ウィキでプロット確認すると、お坊さんのようなトーマスは「タイムトラベラー」ってなってるんですけど、科学者のトーマスは騎士のトーマスの生まれ変わり、お坊さんのトーマスは科学者と騎士の生まれ変わりで、3回目に生まれ変わったところで修行僧になり、死の恐怖を乗り越える修行をしていて、その過程として中世のトーマスが生命の木にたどり着くのを助けに「タイムトラベル」したのかなと思った。

でも、生命の木にたどり着いた騎士トーマスは、「西洋の教え」で信じていた「永遠の命」は授からない。真に永遠に生きるってことはどういうことなのかを学ばされる。

この、中世のトーマスがスペインを宗教裁判から救うために「永遠の命」を模索するって理屈が良くわかんなかったんだけど、女王様が殺されると王家の種が途絶えるから、勇敢な騎士であるトーマスが永遠に生きられれれば、女王が殺されても王家の血が続くってこと?それとも「あなたが永遠の命を授かれば、私はあなたのイブになる」って女王が言っているから、不死身になったら、私と子作りしましょう、そしたら生まれた子供が不死身になるってこと?って色々考えたけど、その辺はどーでもいいのかな。

で、このお話は、科学者のトーマスがイジーの意思をついで書いた「最後のチャプター」で、やっとイジーの死を受け入れることが出来たのかもしれないし、本当に生まれ変わって3回目で救われた魂だったのかもしれないし、作り手の方は自分の解釈があるみたいなんだけど、見ている方が自由に解釈する余地もありそうって思った。

最初トーマスの役はブラッド・ピット、イジーがケイト・ブランシェットで、ビッグ・バジェットで制作が決まっていたのに、ブラッド・ピットが映画会社に『トロイ』をやれ、と言われて無理やり降板させられ、そのせいで出資が得られなくなり、ダレン・アロノフスキー監督は脚本を書き換えて、だいぶ減らされたバジェットで撮らなくちゃならなくなったそうです。

iMDb ではアロノフスキー監督とブラッド・ピットの意見が合わなくて降板した、と書かれていたけど、後にブラッド・ピットが不本意に降板させられたと暴露したようで、まあ〜こういう記事とかも話半分に聞いとかないと、っていうか何が本当かなんてわかりませんよね。

でもブラピ降板でバジェットが減らされたせいなのか、私はこの映画の美術がすごく醜くてキライでした。『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』、『ドラキュラ』や『ロード・オブ・ザ・リングス』のような、「セットだなあ〜」「美しくないなあ〜」ってガッカリするような美術。幻想的なお話なのに、美術にウットリ出来ないっていうのは大きくマイナス点だった。

お話も哲学的で、あんまり感動しなかった。どうも映画祭に出した時はすっごい評判悪くって、あとからだんだんとカルト的に人気映画になったって経緯があるらしいのですが、私の想像では、「東洋の教えの方が尊い」みたいな感じになっていることに対して西洋人が最初は拒絶反応を示したけど、あとあと東洋的な考え方を理解する人も増えてきたのかな?って思った。

私はアロノフスキー監督の『マザー!』も面白かったんだけど、この2作品の宗教観って、そんなに深くないなあと思った。なんか、監督が信じていたキリスト教とか西洋の教えより「もっと深いものが世界にはある」ということを描こうとしているのだけど、「キリスト教って良く考えると精神性が浅いよね」って批判で終わっちゃっているような。

だって最後「ああ、この人は救われたんだなあ」ってジーンと来るような感じがしなかったもん。
2020-08-22 DVDあり
レイチェルぜんぶ観ようシリーズ
Robby

Robbyの感想・評価

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?????
私はこの映画を観て、アロノフスキーのファンをやめました。
yukko

yukkoの感想・評価

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最初の数分で「合わない」と思って見始め、最後まで合わなかった。
何を伝えたいのか全く分からず。
過去?前世?に急に戻ったり、幻想?妄想?の世界に入ったり、難しい

監督この人か!納得。
ダーレン・アロノフスキー監督作のなかで一番頭が混乱したやつ。

宗教色がかなり強いのは良いとして。ヒューとレイチェルが複数役だし、比較的短尺のなかに現実と劇中の「ファウンテン」の物語さらに妄想?も混ざるし…いろんな抽象的なものがギュウギュウに詰まっている。それでもまだ面白く感じるのはなぜなのか、自分でもよくわからない。

永遠の命、死と再生、そのあたりを絡めた壮大で幻想的なファンタジーかな。

ストーリーだけで脳みそパンク状態なうえに映像もいろいろすごい、だけどやっぱり抽象的すぎて。考えれば考えるほどドツボにはまる。

何度か見ているうちにそれすらクセになっていく。見る回を重ねるとまた違った考えや見方が出てきたりと、じわじわ味が出てくるスルメ映画だった。

ヒュージャックマンのスキンヘッド姿が美しい。
2008/09/08

「時空を超える愛」的な話と聞いていたので、もっとSFっぽいのかと思っていたのですが、まったく違いました。どちらかというと哲学的。輪廻など仏教のエッセンスが加わって、独特の不思議な雰囲気を醸し出しています。正直ヒュー・ジャックマンの坊主頭と座禅には最初は引きますが(苦笑)、私はその世界観が楽しめましたね。でも好きと嫌いがはっきり分かれる作品だと思います。

 軸は現代の物語。腫瘍(はっきりは言わないけど、たぶん脳)に冒されている妻イジー(レイチェル・ワイズ)と、それを助けようと新薬研究に没頭する医師で夫のトミー(ヒュー・ジャックマン)の物語。そこにイジーが書いた物語(中世スペイン)と空想(宇宙?)の世界が加わって、それらの話が交わり合って進んでいきます。それぞれの世界を行ったり来たりしますが、それに無理はなく、わかりやすく繋がっていると思います。

 話の中で「木」が印象的に使われています。空想世界はまるでバオバブの木がある「星の王子様」を思わせます。タイトル「Fountain」とは泉、源泉といった意味ですが、映画の字幕では「根源」とされていたのも、やはり「木」を「命」の象徴としたからでしょうか。

 そんな世界感に浸かりながら映画を鑑賞してましたが、やはり「ヒュー・ジャックマンかっこよすぎ~」なんて考えながら見てる私は、悟りの境地などほど遠いですね(笑)
観た回数:1回
直近の鑑賞:Amazonレンタル(20.05.17)
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【STORY】
 脳腫瘍を抱えた妻を助けようと足掻く男と、死を恐れず悟ったような妻。
 彼女の願いは一つ。書き終わっていない物語を夫に完成させてもらうこと。


【全てを超える、愛と死生観の物語】
 聖書の要素も取り入れ、独特のスピリチュアル体験をさせてくれる映画。

 愛は永遠に。生も死も超え、現実も記憶も幻も、はたまた想像の世界すらも超え、愛は遍く永遠に輝き続ける…
 そんな風に感じました。


【すれ違い】
 死を受け入れ今を生きるイジーと、彼女の死を受け入れられず、彼女を治すという "未来" へ生きるトマス。
 悲しいすれ違いですね。


【インパクトに欠ける】
 ただ正直スピリチュアル過ぎて全部は受け取れなかった気がします。笑
 あと、"物語" として見ると、シンプルにあまり面白くなかったです。97分とは思えない体感時間で疲れました。

 同じアロノフスキー監督が後に撮る『マザー!(2017)』の方がインパクトもあるし真っ直ぐ分かりやすい構成ですね。
 ただ、「マザーの前にもこんな作品を撮ってたんだな」と知れただけでも、観て良かったです。
表現方法が不思議で説明が難しいけど、
ストーリー軸の芯はめちゃシンプル。
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