とんかつ好きだったらしい川島雄三監督の、とんかつ映画のひとつ。といっても、とんかつの出番は1シーンしかなかった。
浅草長屋に住む青年医師、とんかつ大将を演じるのが、佐野周二。下町で慕われていたとこ…
〖1950年代映画:人間ドラマ:小説実写映画化:日本映画戦前・戦後傑作選:松竹〗
1952年製作で、富田常雄の小説を実写映画化の人間ドラマらしい⁉️
とんかつ好きの青年を描いた作品でした。
202…
川島雄三は、45歳で死んだ。もうその年を越えていると知ってみると、自分が情けなくなる。松竹で連作している時代の作品。とんかつ好きな医者のラブコメディだ。川島本人もとんかつ好きだから、このタイトルなん…
>>続きを読む佐野周二は飄々とした感じがよく似合うが、真面目な役もまた味があって良い。津島恵子の眼鏡姿も良いなぁ。気が強いが純情な令嬢女医役がよく似合う。
坊やが病院に担ぎ込まれた時は夜だったはずなのだが、火事の…
見てみたら、
そこまでトンカツが食べたくなる訳
ではない映画。
友達の三井さんが、
駄目な人風だけど、
和服にベレー帽が似合っていて
シュッとしていたり。
気位が高いけど、
悪い人じゃない医者の…
当時の一般的な人情ドラマ。
途中で流れる歌謡曲、演出も展開も三流感に溢れている。
川島雄三、手を抜いてないかと思わなくもない。
タイトルに「とんかつ」と、なぜつけてしまったのか不思議。
初めて徳…