ダンディで元祖ちょい悪オヤジのジェームズ・コバーン率いる、スリの4人組チームの話。
新人がミスったためにコバーンはお縄になるが、土壇場で新人を庇う辺りが格好いい。
1973年当時に既にキャッシュレス…
スリ師の華麗なるパスワークに酔いしれる良く纏まった一本。
役割分担と訓練の重要さが伝わります。
ジェームズ・コバーンが魅せる男の友情に泣ける!
小林清志さんの吹替だったのでルパン三世っぽかった…
中村文則の「掏摸」を読んだ身としては、スリが題材の映画と聞いて重苦しいスリリングな展開(ダジャレ!)を勝手に期待してたのだが、この作品はアメリカらしくカラッと明るめ軽妙な作風。ぜんぜん深みも悲哀もな…
>>続きを読む73年当時はこういう小品だが光る名作が沢山あった。黄金の指なんてゴールドフィンガーだが原題はHARRY IN YOUR POCKET。本格的スリ映画。アメリカ映画でこういう地味な犯罪の映画は珍しい。…
>>続きを読む街中の通行人をターゲットにしたスリのチームの鮮やかな手口を描いた犯罪スリラー。町から町へと渡り歩くベテランスリの2人が若いカップルを仲間にして4人組のスリ団となり、微妙な心の駆け引きを交えつつチーム…
>>続きを読む最高だった。
完璧で鮮やかすぎる起承転結。
前半のスリの練習をしてるところはなんだか微笑ましかったな。
そして実践のときのチームワークの良さ、気持ち良かったな。
いやいや、すられたくはないですけどね…
好きだなー。ラロ・シフリンの流麗なスコアにダンディズムが横溢してる。ロングで魅せるスリ連携プレーの粋の数々に(特訓もスローもいい)、ジェームズ・コバーンの軽やかさを殺さないラスト一瞬の判断の哀愁とい…
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