歌麿をめぐる五人の女に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『歌麿をめぐる五人の女』に投稿された感想・評価

田中絹代と若旦那、旗本の身分を捨てて歌麿の弟子になった男など、登場人物がクズすぎて気分が悪い。

歌麿の手錠50日の刑というのは初めて見て笑った。
登場人物、田中絹代以外誰か誰かわからない
というか、監督は田中絹代以外に興味ないんじゃないかと思わせる演出
歌麿なのに絵が全然出てこないのも意味がわかんない
山本
3.0
男をめぐる女の愛憎劇

因子の爆発という点で恐怖分子お思いだした。

五人の美女の駆引き話かと思いきや歌麿というよりは周辺の痴情のもつれ話という感じ。
ルックスは大原英子が一番美人さんだが所作の艶っぽさではやはり田中絹代がダントツ。
特に三味線を弾くときの色っぽさたる…

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2.5

〖1940年代映画:小説実写映画化:松竹〗
1946年製作で、邦枝完二の小説を実写映画化らしい⁉️
言わずと知れた浮世絵師喜多川歌麿の生涯をって話なんだけど…これが分かりにくい…って作品でした😅

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Jimmy
2.5

溝口健二監督の戦後第2作目であるが、タイトルから「歌麿をめぐって女たちが…」と想像していたのだが、観てみると全然そんな物語ではなかった。
歌麿の周囲に居る人達の人情ドラマ。

おきた(田中絹代)の「…

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3.0
夜の女を演じる田中絹代は地味な顔つきが役に対して往々にしてバランス悪し。時代の割に男性陣の喋りが軽妙で気持ちよし。障子の裏で包丁を持つ田中のシルエットの下世話なまでの説明的ショットを一発で決める潔さ。

2016年の感想。没後60年ということで溝口健二特集。いわゆる芸道物にも通じる、芸術物といっていいでしょう。当時の風俗を徹底的に時代考証したというが、正直、浮世絵に知識がないのでいいのか悪いのか良く…

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