このレビューはネタバレを含みます
冒頭の長回しパン?からこれは並の映画ではないと引き込まれた。朝鮮の人々の差別や、ひたすら太鼓を叩くお坊さん、アイスキャンディー売りなど、ただの落盤事故を描いたパニック映画ではなくて、こうやって物語に…
>>続きを読む2020/11/29
長雨による地盤の緩みで落盤事故が発生した、美濃平野にある亜炭発掘場。モノクロ映画なこともあって、背を屈めないと通れない坑道、押し寄せる泥水が余計に怖さを増す。そして、生き埋めに…
冒頭から大量の雨、舞台となる炭鉱の内部、主な登場人物といった詳細を説明臭くなくさりげなく処理していく内田吐夢演出の素晴らしさ。名脚本家橋本忍の仕事も素晴らしく、崩落事故により取り残された人物の救出と…
>>続きを読む実在の事件事故に社会性を込めつつエンタメとして成立させるような作品は邦画は常に弱い
災害パニックといういくらでも面白くなりそうな題材ながら、事故の起きる序盤と解決に向かう終盤以外はテンポが悪く見せ場…
加藤嘉しか知らないし誰が誰だか分からないし台詞もあまり聞き取れないけど画の力がすごく強くて面白かった。
さらっと朝鮮人労働者への差別に触れられていたり野次馬相手に商売するアイス売りだったり戦後の(…
坑底と地上の上下関係、発掘場と川の位置関係、そしてヘリコプターと地上の分かりきった上下関係も視線で丁寧に繋いでいる。炭鉱夫だけでなく町の住人も撮り続ける広角な空間処理が感動的でね。
確かにクライマッ…
当時、亜炭の一大産地岐阜県可児郡御嵩町で起こった木曽川流域の洪水で零細炭鉱の坑道が水没、閉鎖空間に志村喬、江原真二郎等五人が閉じ込められ絶望視されたが、御嵩駅に波島進が登場し事態は進展、100時間振…
>>続きを読む内田吐夢監督作観る
落盤事故が発生した炭鉱。
坑内に作業員五人が閉じ込め
られる。救出活動は遅々とし
て進まないが
菊島隆三原作・脚本のテレビドラマを監
督と橋本忍で脚色
ドラマ版の主役は三國連…
1957年公開。内田吐夢監督。橋本忍脚本。落盤事故により生き埋めとなった5人の炭鉱夫を救出しようと奔走する関係者の苦労と苦悩を描く骨太な社会派群像劇。次々と発生するトラブルによって難航する救助作業、…
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