ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦』に投稿された感想・評価

公開当時ロードショーを見逃し、観てみたいと思った頃にはレンタル店には見当たらず、やっとお取寄せサービスで念願叶った。
ペキンパーらしからぬ叙情たっぷりに、時代に取り残されたロデオ乗り親子を優しい眼差…

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アノ

アノの感想・評価

3.8

なんともオフビートな多幸感こそ、西部の時代が衰えていく様子そのもので切なくなってくる。
酒場の乱闘なんてフォードやホークスならもっと賑やかにするとこだろうけど、時代じゃないんだな。

しっちゃかめっ…

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サム・ペキンパー監督映画第7作目。超久しぶりに鑑賞。前作「わらの犬」で描かれた究極のバイオレンスとは打って変わって、穏やかな感動作。同じくペキンパー穏やかサイドの「昼下りの決斗」や「砂漠の流れ者」よ…

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へい

へいの感想・評価

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各地のロデオ大会に出場する時代遅れのカウボーイ、地元の大会に出場する。
家族と再会するけど、みんな考え方が違いすぎ。自由かよ。
母親だけがいつも冷静で安心する。

牛、馬を使ったいろんな競技があって…

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yuukite

yuukiteの感想・評価

4.4
最初はテレビの深夜放送で。親子でのロデオシーンがすき。パレードを抜けて駅で会話するシーンもいい。

久しぶりに生まれ故郷に帰ってきた風来坊のカウボーイが、変わっていく家族の姿に揺れながら、開拓の日のカーニバルに挑む。アメリカ映画らしい、郷愁あふれる良い雰囲気。ペキンパー監督らしいスローモーションを…

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Junior Bonner

ペキンパーらしからぬ穏やかファミリー映画
家が取り壊される場面でのカットバックが秀逸。暴力を感じる場面。

ひと言、これぞ”カウボーイ”
・・・とはいえ時代の波にはあらがうことは出来ません
『ペキンパー監督=バイオレンス』と思っているなら、甘い甘い
本作は男のロマンであり、詩とすら思えるのであります
“男…

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ペキンパー作品ではおなじみの「時勢に逆らう男」の映画。『ゲッタウェイ』に通ずる採石場でのカットバックや、冴えに冴え渡る視線の演出もペキンパーらしい。ラストのストップモーションが泣ける。

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