最初に観たのはいつか忘れた。
ジャンヌ・バリバールの恋人の女の子(とても可愛い。名前わからない)が浴室に軟禁され、バリバールが帰るまで煙草を山ほど吸って待っていた。たしかに食べもの以外は保障される…
育児放棄の問題を扱う中で、まだ幼い子どもを「一人で生きていけるだけの賢さを持った」単純明快なキャラクターに落とし込み、それで済ませているが、この態度は感心できない。
アサイヤスのロック文化への盲目…
どうも映画のコンセプトがはっきりしない。全体的に人物関係図がよくわからない。笑点を母親のみに当てる必要はあったのだろうか。かろうじて後半の内容は楽しかったけれど、最後の終わり方が納得いかない。せめて…
>>続きを読むわたしの初アサイヤスはこれだった。
かつてのパートナー、マギーチャン主演。
夫が薬物過剰摂取で亡くなり、自身も薬物所持で逮捕された妻エミリー。出所して息子と暮らすべく生活を立て直さなければならない…
はじめに、マネージャーの地位を追われた妻が夫とケンカしてしまうが、それは本人の意志ではなく、見えない物語の因果律に従ってケンカしているように見える。そして、映画は快楽的にすらすらと流れてゆく。息子と…
>>続きを読むDVDのパッケージの表紙から母子ものの映画かなと思ってたが、(母と子の話は確かにあるけど)どちらかというと「一人の女性がなんとか新しい人生を軌道にのせようとするまで」のドラマでした。自分の意思と現実…
>>続きを読む努力
歌手としての成功を夢見るエミリーは、ロックスターの夫をドラッグで亡くし、同時にひとり息子の養育権も失ってしまう
息子を取り戻そうと奮闘するエミリーは昔住んでいたパリへと向かうが、望む仕事にも…