Here’s To You はこんな意味が込められた曲だったのか。
法の裁きのもと潔白の自らが死刑に処される。それこそが腐敗した司法の証左となり、世界を変える大きな原動力になる。彼らがそれを心から…
今、この映画を観ることのグロテスクさが心を貫く
この映画が制作された1970年代は、このような「かつての」悲惨な冤罪と、その背景にある人種の分断と権力の陰謀に対する警鐘であるとか、曝露を行い、自省…
このレビューはネタバレを含みます
移民問題や人種差別など100年前の出来事とは思えないほど現代とリンクする部分が多く、その頃から人類は何も進歩していないかヘタすると後退してるのではないかとペシミスティックな気分になった。
そして全…
死刑台のメロディ4K リマスター・英語版
神戸市内にある映画館「シネ・リーブル神戸」にて鑑賞 2024年5月1日(水)
パンフレット入手
1920年にアメリカで実際に起った、サッコとバンゼッティ事件…
なんと今日的。
名作は、こうも普遍性があるのかと驚いた。
隙が一切なく素晴らしい。
若い時に出会いたかったけど、見逃さずに出会えてよかった。
「このシステムが〜」という恐ろしいセリフ。
検察官、裁…
1920年の米国。
強盗殺人事件の容疑者として、イタリア移民のアナーキスト二人が捕まり、死刑判決を受けた「サッコ=バンゼッティ事件」を描く裁判劇。
ジュリアーノ・モンタルド監督の71年の作品だが、観…
モリコーネ特選上映にて鑑賞、モリコーネ目当てではあったけどこんなにも骨太な作品だったとは!
アメリカ歴史の汚点として有名な冤罪事件だけど、初めから自分たちの気に入らない人物に罪をなすり付ける結論あり…