実在した国家規模の冤罪事件、「サッコ=ヴァンゼッティ事件」を元にしたこちらの映画を見ました。
警察の自らの正義を信じてやまない目、人々の犯人だと確信している目がこちらに向けられるシーン、自分の無力…
今の狂った米国の悲劇は某大統領に始まった話ではなく、昔からまったく変わらないところに驚き。ジョーン・バエズみたいに心から尊敬される米国人も多いのに。バーニー・サンダース氏の登場から、民主社会主義を掲…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
アメリカ合州国は仮想敵国を育てて成り立つ国なり
レビュー本文
1927年の刑の執行のは最初から決まっている。言うまでもなく、1926年を避けたのはアメリカ建国150年だったから。
同じ理由はベトナム…
Here’s To You はこんな意味が込められた曲だったのか。
法の裁きのもと潔白の自らが死刑に処される。それこそが腐敗した司法の証左となり、世界を変える大きな原動力になる。彼らがそれを心から…
今、この映画を観ることのグロテスクさが心を貫く
この映画が制作された1970年代は、このような「かつての」悲惨な冤罪と、その背景にある人種の分断と権力の陰謀に対する警鐘であるとか、曝露を行い、自省…
移民問題や人種差別など100年前の出来事とは思えないほど現代とリンクする部分が多く、その頃から人類は何も進歩していないかヘタすると後退してるのではないかとペシミスティックな気分になった。
そして全…