短気で身勝手極まりないひとりの人間が犯した罪によって命を落とす人が痛ましい。今も昔も変わらない人間の醜い心を中川信夫が鋭く描く。
現代篇をモノクロ、時代篇をカラー映像にした作品。モノクロでは青色の…
懐中電灯で照らされる病院の廊下の主観ショット。画面左からフレームインする看護師と運ばれる患者。ど頭のショットで傑作確定。
仰角から捉えられる階段や障子に被さる人影など、何とはないようなカットにも不穏…
映像が良いな〜
東海道四谷怪談もみたけど中川信夫が怪談映画の名手って言われてるのすごい納得する
耳が生えて壁から髑髏が出てきて、、、の最後のあたりのたたみかけがすごいしそれまでもいろいろ良い恐怖…
「猫というものは昔から魔性の強い動物でしてな」
「お前、見たな?」
久住医師の妻が、転地療養のため郷里の幽霊屋敷と噂される建物に移り住んだ時から、毎晩気味の悪い老婆の夢をみるようになる。久住は檀那…
・何となく面白そうだと観てみたが、
・江戸時代が舞台になる過去編がカラーで、現代(といっても50年代)は白黒で撮られていて。映像は凝っているところもあり、今でも観る価値はあろうか。特に白黒パート。影…