《東京から悦子が帰って来るんやて》
〝どの部屋がいいやろ。庵主さんと同じ部屋じゃあ窮屈やろ〟〝手紙には友達が一緒やと書いてある〟〝離れがええやろ。おなご二人じゃあ、ちょっこし寂しいかもしれんけど〟
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ひとり芦川いづみ映画祭その13
スケコマシのチャラ男が坊主の悩めるいづみさんを見守る話。
幼馴染の話を聞きながら、ぽや〜んと妄想するシーン好き。
坊主のいづみさんもまた美しい。
なんだか制作…
有吉佐和子の短編小説が原作。実家に眠っていた原作を読み終えたのでようやくの鑑賞といく。タイトルは原作の『美っつい庵主さん』から『美しい庵主さん』に変更されているが意味は同じである。
まず目に飛び込む…
いつも綺麗なワンピースを着てるテンション高めの浅岡ルリ子がとにかくかわいい……小林旭のこと、役名といえどあきぼう!あきぼう!って呼ぶのキュンキュンするな〜布団は少し離れてるけど敷布団でギュッと手を握…
>>続きを読む2023.11.27 Prime Video
闇深で慎ましい芦川いづみさんと陽キャで脳天気な浅丘ルリ子のまるで正反対なタイプの対比が面白い
昌妙さんが実家に帰ったときの家族の他人行儀な対応と、口減ら…
芦川いづみが可憐ゆえに『美しい庵主さん』という映画が成立するのだろう。本当の美人でないと坊主頭はなかなか似合わない。
ストーリーは興味深いが、映画として見るとあまり面白くはなかった。小林旭が尼僧の…
尼寺に訪れた世俗の男女との交流を通して尼としての自分の生き方に戸惑いが生じる女性を描いてて、芦川いづみの清楚さが際立つものの、特に禁断の恋が進行するわけでもなく、話としてなんとも中途半端な印象だった…
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