真昼の暴動に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『真昼の暴動』に投稿された感想・評価

3.5

原題「BRUTE FORCE」(野蛮な力)は囚人による脱走の企ても囚人を虐待する看守長にも言えて的を得ている。

ラストの脱獄シーンは迫力があったが、1人の囚人が女のためだけに脱獄を急いだだけの話に…

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フィルム・ノワール史上の大傑作であると同時に、刑務所を舞台にした映画の最高傑作でもある。ここ一年程の間に、他にも「深夜復讐便」、「街の野獣」といったジュールス・ダッシン監督のノワールを観て来たが、ど…

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BOB
3.8

ジュールス・ダッシン監督、リチャード・ブルックス(『熱いトタン屋根の猫』『冷血』等の監督)脚本、バート・ランカスター主演の脱獄サスペンス。

"Those gates only open three…

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3.8

ジュールス・ダッシン監督が、赤狩りでアメリカを脱出する以前に撮ったフィルムノワールの佳作。囚人たちが自身を回想する過去パートの驚くほど洗練された編集と、スピーディーでよく練り込まれた脚本は、描かれな…

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IMAO
4.0
監獄モノで、途中はあまりにも各キャラクターの説明が丁寧すぎることもあって寝てしまったが、ラストは文句なく素晴らしい!もう最後の方の看守と獄人たちの戦いは、久しぶりに手に汗握った。
すごく面白かった。脱獄映画はハズレがない。登場人物それぞれの過去も出てきて良かった。ラストにかけての緊迫感がすごい。
残虐な刑務所長、人情家の医師、脱獄計画を密告する囚人、といったキャラの活かし方が巧い。女優陣が豪華。しかしチョビっとしか出演シーンがないのが残念。
記録用
初見
特集タイトル「Film Gris 赤狩り時代のフィルム・ノワール」にて
3.5
かなり良作。
少し退屈な場面もあるが、暴動がぐわって起こる瞬間のカタルシスがすごい。悪役がいい。
3.8

映画製作の前年(1946)、実際にアルカトラス刑務所で起った実話を基に、リチャード・ブルックスが脚本化、ジュールス・ダッシンが監督した脱獄物の傑作のひとつ。

1932年の『仮面の米国』にはじまる、…

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