看守長マンジー vs 囚人ジョー(バート・ランカスター)。場外リフトアップスラム。
確かにマンジーは小柄ですが、あそこでこの大技が出るとは誰も思わなかったでしょう。ダメージ無限大∞でした。
忘れま…
このレビューはネタバレを含みます
脱獄作戦が細かいようで実は雑なので、嫌な予感がするが案の定…
とにかく救いがなく、終わってもすっきりしない。逃げ場もなく、裏切られて、権力側に勝つことも出来ない、赤狩りの雰囲気を映画に落とし込んでい…
このレビューはネタバレを含みます
邦題でネタバレは本気であかんで!!!!
センスないなら直訳だけしてよね…
原題「Brute force」
ウォルタース医師vsマンジー看守長の舌戦のシーンでわかる通り、
むしろ映画の主題はマンジ…
所長、看守長、医師、囚人たちのそれぞれの思惑が順に説明的な画で明かされていく。主人公と同室の囚人たちにはそれぞれ大切な女性がいるのだが、いちいち回想が入るのでテンポが悪い。過度な統制への批判というテ…
>>続きを読む登場人物それぞれに敬意を表し、丁寧に描いていた印象。囚人になるくらいだから、各々にドラマがある。女がらみの3人は、特に各女優陣との回想シーンが印象的だった。
チャールズビッグフォード演じる、囚人の…
シネマ・ヴェーラのノワール特集の1本。
よくある脱獄ものではあるが、一人ひとりの人物造形が見事。特に看守長が実に怖い、劣等感を持った陰謀家として本当に怖い。
いろいろ制作当時のハリウッドの状況と重ね…
脱獄レベルは低め。
下水溝やトロッコ、看守を鎮圧する計画なんかはややお粗末。
出てからの計画を全く立てずに自分の過去を回想しているようでは駄目だよ。
周りが海で下水溝もあるんだから、もっと上手く出来…
こいつはちょいとヌルいジュールズ・ダッシン作品。サイコパスの看守長、人情派の老医師、塀の外の回想シーン、集団暴動、いずれも類型に留まる。ブレッソン『抵抗』、ベッケル『穴』、シーゲル『アルカトラズから…
>>続きを読む