四川のうたに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「四川のうた」に投稿された感想・評価

初っ端のマルコビッチの穴みたいな画面一杯顔ショットと、「何年生まれ?」「70年」「(フーン)…俺は66年」→パパラパパパラ~は笑った。

ジャジャンクー作品を制覇したい。

古い工場の映像は印象的だったが、その後のインタビュー形式で英語は続く。
城戸だけじゃなく、プロの俳優も演技の形でインタビューを受ける。

このやり方が好きになれる…

>>続きを読む
先生が教えてくれたので。でもここにエロティックなもの、アウラが無いと思ったのは私だけ?
Omizu

Omizuの感想・評価

3.0

第61回カンヌ映画祭のコンペに出品された作品。ドキュメンタリーの形をとった映画で、壊されゆく工場とそこに関わる労働者の人生が並行して語られてゆく。

うーん、ジャ・ジャンクーの作品としては初めて何の…

>>続きを読む

普通にドキュメンタリーだと思って観てしまったけど、どうやら仕掛けがあるっぽい。

インタビューされる8人のうち4人が役者。
役者が話す言葉は100人の工場労働者が監督に話したエピソードをパッチワーク…

>>続きを読む

これもまた過去を遡ることで「今」を浮き彫りにしていくという、監督ならではの作品だが、かなり異色な印象である

チャオ・タオさんが画面に登場した瞬間の「出たっ」感がもう板に付いてきているということで、…

>>続きを読む
shxtpie

shxtpieの感想・評価

3.0

映画における“真実味”とはなんなのか、と『四川のうた』は問いかける。ドキュメンタリーベースのインタビューと、インタビュイーを演じる俳優たちの語りを並置した不思議なナラティヴをもったこの映画は、過去を…

>>続きを読む
masayaan

masayaanの感想・評価

3.0

これもまた、フィクションと現実の狭間で映画の定義を問うような意欲作だ。もっとも、(ウィキペディアによると、笑)00年代後半以降のジャ・ジャンクーはドキュメンタリー映画を定期的に撮るようになっているら…

>>続きを読む
Yuya

Yuyaの感想・評価

2.9
急速に発展する中国の光と影…
国民は共有のニーズを共産し
流れに逆らわぬままに 時代と国家のニーズに応えるよう強いられる
彼らにとって 大切なものは何なのか
それが彼ら自身には見えているのだろうか…?

あなたにおすすめの記事