【鑑賞メモ】
マジやってんな。
ツァイ・ミンリャン作品は、筋書きとか作家性が自分のドンピシャではないのに、なぜか結構好きなのが多くて不思議だったが、画の造りが刺さるんだと気づいた。構図良すぎんだろ…
久しぶりにツァイミンリャン監督。相変わらずのスローシネマっぷりなんだが、急にハイテンションなミュージカルシーン(要るのか?)が挿入されたり、男性器を挿入したりと、テンションがぶっ飛んでいて全く退屈し…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
意味わからん舞台パフォーマンスがちょこちょこ突然はさまれるけどなんか全体的にアデリアレトロみたいな感じでよい。
もしかしたらむかしみたことあるかも…?
デジャヴがすごかった。特に前半。
そして突然日…
歌舞的表現主義は前後の形式を分断したが、感情の連続性は確固として保たれている。AV部分は機械的なリズムと身体の動きを引き継ぎ、さらに蔡明亮の反・歌舞を構成している。セックスが疎外された世界では、抒…
大爆笑。ずっと真顔でなにしてんねんマジで。お月さまに細長い雲がツーっとかかるのを見て、眼球にカミソリをツーっと入れるのは『アンダルシアの犬』だけど、西瓜(スイカ)に舌を入れてレロレロしていると、その…
>>続きを読む【第55回ベルリン映画祭 芸術貢献賞他全3冠】
『愛情萬歳』ツァイ・ミンリャン監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され、芸術貢献賞、国際映画批評家連盟賞、アルフレッド・バウアー賞の3冠を達成した。
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