記録漏れ。8月18日に見た。
人情厚い町医者とそれを取り巻く患者たちのドタバタ喜劇···なんだけど、なんだけど、たしかに喜劇のノリではあるんだけど、ちょっとした設定が重い。
戦争で気が触れた人の行…
久しぶりの休みだからのんびりしよう、と思った時に限って…
滅多に連絡を取らない友人から飲み会の誘いが来たり、両親が旅行のお土産をもって家に寄りたいとか、元カノが相談にのってくれと連絡が来たり、マン…
戦後の復興まだ遠い下町長屋近くの開業医院、久しぶりの休診日にしても休む暇なく駆けつける市井の人たち、警察からは乱暴された上京娘を診察してくれと頼まれ、若いヤクザからは指詰めるから注射してくれ、頭のお…
>>続きを読む1952年作品、モノクロ97分。 戦後間もない頃の、ある診療室の日々。一人息子を戦争で亡くした老医師を演じる柳永二郎の人情家ぶりがいい、胸に染み入る。戦争で頭がイカレてしまった青年を三國連太郎が体当…
>>続きを読むある診療所、医師の日常。時代が、この世界を変えたのならば、こんな悲しいことはない。整えて崩れゆくものもある。助け合いの優しい世界。街並みも、出てくる人もみんな素敵。こういう時代に生きたかったし、こう…
>>続きを読む今の時代ならもっと真面目で重い作風で仕上げそうな様々なテーマや人間模様をユーモラスに描いた人情物。
色々な有名な方達の若い頃の姿が見れるだけでも価値が有る気がします。戦争で頭がおかしくなってしまっ…
最初に大事なことだけを言います。三國連太郎が可愛い。以上!
井伏鱒二の同名小説が原作だが他にもいくつかの短編も取り入れられているという。下町の開業医を主人公に病院の人間模様をユーモラスかつシニカル…
今から67年前、戦後間もない映画だけに、少々古臭く男尊女卑な所もあるが、シーンの切り方が鋭く、セリフもユーモアでテンポが良い。
次の問題が済んだと思ったら、次々問題が降りかかって、お医者様も大忙し。…
戦後風俗を描いた風刺喜劇。留守を守る老医師が次々と現れる急患に振り回される一日ちょっとを描く。出てくる人物いずれも大した俗物でいわゆるろくでなしも多い。それでも大して腹も立たず、かと言って愛そうとも…
>>続きを読む松竹株式会社