トニー滝谷のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『トニー滝谷』に投稿されたネタバレ・内容・結末

#308 自宅にて 109シネマズプレミアム新宿

自分から進んで観ないタイプの邦画だったが、不思議と引き込まれるところがあった。

世界が青白くて、主人公が静かに狂いそうだった。

村上春樹の世界観に引き込まれていく作品。
随所で見られる横移動でつなぐ編集や西島秀俊の語りや独白が見事にハマってた。
二役も演じる主演の二人が作る空気感に坂本龍一の音楽が素晴らしい。予算が無く外に作…

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村上春樹がインタビューで短編なら映像化に好意的だっていってたのがなんとなくわかった気がした。ただ、最初の方とか戯曲っぽかったし内省的な人物を描こうとすることと映画の良さを両立するのは難しいんだなって…

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また観たい

横移動
時の経過
平面的な画


彼女にとって服とは何だったのか
彼にとって彼女は、そして彼女が愛していた服とは何だったのか
彼女の愛した服を見て泣いた彼女はなぜ涙したのだろうか
ま…

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奔放な女に対する生暖かい視線があった。村上春樹だから当たり前か。演技はよかったと思う。カメラがティルトして物陰に隠れて次のシーンに行くのが印象的だった。
元恋人にひどいこと言われて自我がワードローブ…

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 本作、めちゃくちゃ面白かったです。タイトな作りで隙が無く、内容も濃い上に非常に深い。しかも非常に理路整然としている。静謐な演出はとても引き込まれましたし、映像も独特な魅力がありました。主人公のトニ…

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若い頃から孤独に生きてきた男が中年を迎えて15歳年下の女性に結婚を申し込む。幸せな時間がしばらく続くが洋服を美しく着こなす彼女は買い物依存症だった。それが間接的な原因となり命を落とす。村上春樹原作、…

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何度も見直してるけど、久々に感想を。

文学というものが、行間、行間うるさいので、映画にも行間くらい作れるで。
って感じがする。

一人二役とか、出てこない人のナレーションとか、映画にしか出来ないや…

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孤独とは何か、喪失からの再生を描いてる。
坂本龍一の音楽をベースに、淡々としたリズムでシーンが流れていく。原作の文書をナレーションにして、重要なセリフを俳優が話す演出が作品全体の雰囲気をうまく作り上…

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