天使の恍惚に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『天使の恍惚』に投稿された感想・評価

5.0

ウオオオオオオ!!!久々に邦画に痺れた、これやばいねえ、まじでATGって当たり外れがありすぎる。最高。大島渚の新宿泥棒日記に感じたあの完璧な狂いと似ている あっちはド、ゴダールで演劇とかも入ってたが…

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良くも悪くもatgらしい。
ところどころカラーが入ったり、ひとつひとつのショットの完成度は良き。
血だらけになりながら車運転して、そんまま国会議事堂に突っ込むシーンの独り言が結構お気に入り。
5.0

このレビューはネタバレを含みます

組織よりも、個の情動を重要視する語り。
そしてその行く先の呆気なさも、取りこぼさず映し出す。
激しいジャズを背景に、爆撃映像と、音、個々人が行動を起こす一連のシークエンスは見応えがある。
A
4.6

壊せ!壊せ!全部壊せ!

ただの暴走は殺戮になり、それは本質の革命ではなく自分達の理想郷の押し付けである
エゴなテロリズムの暴走と発散、その爆発力をどのベクトルに向かわせるか

フリーセックスと暴力…

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324
4.4
秋・十月・月曜日・土曜日、闘争の季節。暴発するエネルギー。革命のエッジ。ほとばしる血と火薬。熱気と悦楽。若松孝二で一番好き。

若松孝二のATG作品。白黒スタンダード・パートカラー。「革命は精鋭なる兵士だけがなし遂げる」「右から左、左から右へ動かしているだけの指導部はダメだ」東京総攻撃を画策する革命軍の内ゲバを描く。組織のメ…

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ATG作品。

今見ても前衛的。

過激的な作品。

設定から何から何まで。

役名は全て月と曜日、季節で括られる。

最初、ん?ってなったが、段々理解できてくるのが楽しい。

殆どはモノクロだが、…

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brian
4.5

横山さんの切ない歌声と表情に胸がぐっと来るような感じで映像を見つめる。ヌードの美しさと革命を語る口調が頭の中で交差して複雑な印象を受けた。

映画が上映された時代にはあさま山荘事件や…

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5.0
◎ フリージャズが過激な思想集団と上手くマッチしてた!
ドラマーの森山威男の不敵な笑みがまさに天使の恍惚と言わんばかりだった。
4.6

今の世の中って自分の思想も意見もあまり持ってない人が多い気がするけど行動的な人が過激に持ちすぎててもこんなんなっちゃうならぼんやりしたまま生きる人たちが多い方が平和かも
ただ過激でも志を持った人の言…

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