天使の恍惚に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『天使の恍惚』に投稿された感想・評価

ぜろ
2.5

うーん…ちょっと合わなかった映画。
ATG作品の中でもバリバリ反体制的だった初期の頃の作品。
監督は"実録・連合赤軍 あさま山荘への道"など撮ったことで有名な若松孝二監督。  
実は結構前にも一度観…

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3.0
俺が想像していた通りの若松孝二映画。それ以下でもそれ以上でもない。アナーキズムをごりごりに感じさせる思想の強さは正しく若松孝二って感じ。

自分の好みであるけど、『処女ゲバゲバ』の方が好きだった。多分、思想ダダ漏れのセリフがあって、臭く感じたからだと思ってる。この作品はかなり政治的で、授業を聞いてるみたいな感覚になってしまった。「四季」…

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3.0
40.2535

暴力とエロをジャズに乗せたエネルギッシュな印象。
反体制派の若者を主人公とし、性欲の表現も見事。パートカラーの先進さ、手持ちゲリラ撮影の生々しさ、すべてが時代とマッチした作品と言える。

教養溢れるインテリと呼ばれた若者たちが、
本気で爆弾による革命を信じていた70年代。
何が若者を暴力に掻き立てるのか、
革命の幻想に誘うのか、
現代の若者には理解できない問いかけのある若松孝二監督ら…

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3.0

若松孝二作品だから観たが、冒頭あたり失明からほぼ全編スキップして、トリオ(まだ髭もメガネもない山下洋輔初めて見た)の演奏シーンに爆破のカットバックのくだりだけで成立する。つまり後半10数分だけ良かっ…

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odyss
2.2

【あまり面白くないが】

若松孝二監督作品。1972年作。 

当時全盛期――を少し過ぎていたかな――だった極左学生運動に従事する若者たちの内部分裂やセックスや微妙な人間関係を描いている。 

うー…

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 やたら観念的な、鼻につく台詞が飛び交う。まあそれはそれで当時の若者のリアルな心情を反映しているのかもしれないが、わけのわからん内ゲバの最中でアジトを無意味に爆破して民間人に死者とか出しており、何気…

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武力闘争をモチーフに自由を求めて暴走する若者たちを描いた作品やが、要はワシも自由に映画撮りたいんじゃ!っつ〜ことでええのん?

米軍基地に忍び込んで爆薬を強奪してきたぞ!代わりに仲間の大半と視力を失…

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日本改革のため、闘争を続ける若者たちを描く。

方向性の違いから仲間割れが起きるような状況で、ある者は視力を失い、ある者は爆破のために街へ出る。
各々が革命に参加する理由や政治信条をぶつけながら、S…

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