カンヌでパルム・ドールを獲得した、デ・シーカ監督のファンタジードラマ。
底抜けの明るさと親切心を持つ孤児院出身の青年が、ミラノ郊外の不毛地を活気溢れる貧民街に変えていく。
「鼻は鼻。指は5本。」…
敗戦で混乱する当時のイタリア情勢をファンタジックなギャグで笑い飛ばすといういわゆる当時のイタリアで主流だったネオリアリスモとは違う文法で挑んだ演出は興味深かったけれど、そのやり方がシュールすぎるかつ…
>>続きを読む・井上ひさしが洋画の生涯ベストに挙げていた作品。
・ミラノ郊外の広場にとりあえず作った仮設住宅みたいなところに住む民衆の話しで、え…?ミラノって80年前こんな感じだったの…?と一瞬焦るが、最後ちゃん…
すごい👏
奇跡とはこういうことだったのか
白黒映画だけど、主人公トトの裏表のない笑顔が良かった。
いろいろな注文をつけられてもまったく分け隔てせずに叶えてあげる姿は、聖人のようだった。
『井上ひさ…