1984といえば、やはりこちらかな。
ビッグブラザーのポスターが印象的だよね。
小説により忠実なのは1984年のリメイクバージョンのような気がするけど、でもこちらはこちらでむこうにないシーンもあるし…
映像美で抽象的な84年版よりも説明的だが見易く、より人間的な感情面が露わになる。
シンプル。
革命、ロマンス要素に焦点を当て、84年版よりも更に深い絶望を与えてくるラストが最高。
この作品がほとん…
このレビューはネタバレを含みます
'84年版よりもロマンス面が強いぶん、ウィンストンが本当の意味でジュリアを裏切り両手を広げて待ってくれてるオブライエンに駆け寄って抱きつく場面、そしてビッグブラザー万歳!と走り回るラストが効いてくる…
>>続きを読むこれ1956年の映画よ!?よくこんな昔にこんなディストピア表現できたな!って感じで驚嘆しました。作中にも書いてたけどこれ実際に起きてることだからね?!半世紀以上前にジョージオーウェルが警鐘を鳴らして…
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