2017年初映画。これが遺作なのが実に遺憾。ヤンヤンがささやかながらにも求道的で、妖精みたいな存在自体が神話的でもある。
2回目の鑑賞はスクリーンで観れて、やはり映画はスクリーンで観るものだな、と…
『一一』におけるひとつのショットの、一連のシークエンスの、一本のフィルムの時間の持続は、ほとんどわたしたちの生きる人生のそれと等しいのではないかという錯覚すら与える。劇中でやがて凶行に走る青年も「映…
>>続きを読む台北に暮らすある中流家庭の日常を通じて、そこに潜むそれぞれの登場人物の悩みや葛藤を静かな筆致で描いた、エドワード・ヤン監督の遺作となったドラマ映画。新台北三部作の(『エドワード・ヤンの恋愛時代』、『…
>>続きを読む