【日本占領下の中国、捕虜収容所で逞しく生きるイギリス人の少年】890
《感想》
映画にしては珍しい、〝日本軍の捕虜収容所〟の話。
原作はSF作家として有名なJ.G.バラードの半自伝小説。
クリス…
ハイスピードカメラで捉えた、アメリカの戦闘機マスタング(North American P-51 Mustang)が、ゆっくり流れていくシーンにハートを射抜かれたのは、まだ小学生の感覚を色濃く残した中…
>>続きを読むあまりリアリティを感じない。少年を美化しすぎている。
歴史的考証も甘いように感じる。
フィクションであってもリアリティが欲しい。
上海、蘇州収容所など背景選択は良いのだが、スピルバーグの思いだけが先…
1941年、上海の裕福な家で生まれ育ったイギリス人少年ジェイミー(クリスチャン・ベイル)は、日本軍による占領の混乱の中で両親とはぐれ、アメリカ人ベイシー(ジョン・マルコヴィッチ)らとともに囚われ収容…
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