【第67回アカデミー賞 外国語映画賞受賞】
『黒い瞳』ニキータ・ミハルコフ監督作品。カンヌ映画祭で審査員グランプリを受賞、アカデミー賞ではロシア代表として出品され外国語映画賞を受賞した。
初ミハル…
ロシア革命後の豊かな生活に忍び寄る大粛清の影が不穏。全編にわたって映し出された幸せな家庭も、周囲の交流も全て悲劇の前振りだと考えると、やるせなさを感じてしまう。それと同時に監督の親バカっぷりも惜しみ…
>>続きを読むコトフもドミートリーもそれぞれに時代なりの汚さが多分あって、それぞれ時代なりに必死で生きていたんだと思う。心情の書き込み方に人間味が溢れていて素晴らしい。ストーリーはやや単線的で少し物足りない気もす…
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モスクワ郊外の美しい村。ロシア革命の英雄コトフ大佐は、若く美しい妻マルーシャ、娘ナージャと共に平和な日々を送っていた。
ある夏の日、彼らの前に一人の男が現れる。男の名はミーチャ。
彼はマルーシャの…
太陽が明るく照っていて自然が美しいし街ゆく人々も朗らか。なのに起こっていることは地獄。
/終始軽トラで迷って色んな人に道を聞いてるおじさん、なんか社会主義の混乱自体を風刺してるように見えなくもな…