勅使河原作品の安部公房は酷く凡庸というか通俗的でつまらない。『他人の顔』の原作はもっとつまらないという点でおもしろかった。その最もつまらない=おもしろい部分が新聞のコラム書評的な解釈とそれっぽい映像…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
こんな配信もレンタルもない作品どうやって観るんだよと思っていたら、WOWOWさんが観せてくれる。
重そうだけど、観れるうちに観る。
で、だ。
仲代達也の怪演。
表情がマスク付けてるようにしか…
久しぶりに安部公房原作、勅使河原宏監督の「他人の顔」を観賞。この映画を観るのは2回目。
もし人類全員が同じ顔だったら世界は変わるだろうか? なんてくだらない事を勝手に考えながら観てた(笑)他者との…
私には眠かった。
でもどこかおしゃれな感じもした。
顔とアイデンティティの話と受け取った。
事故で顔を失った男は、精神科医に精巧なマスクを作らせる。報告を条件に新たな顔を手に入れた男は、自分の妻…
他の安部公房さんの映画と比べると格段にわかりやすい。事故で顔が爛れて包帯を巻いて暮らしている男が、顔面を覆うマスクを作り、他人の顔を得る話。
他人の顔だと思っているのは自分だけなのか、他人から見て…
安部公房×勅使河原宏の、剛腕タッグ第二弾。
「砂の女」が良かったので、期待しました。
新文芸坐さんで視聴。
「砂の女」と同じくらいの、ほぼ満席状態。
若い世代の方もとても多く、時代を超えて愛される…
なんか戯曲みたいだったな....
人間の顔についてこんなに真面目に考えたのは初めてかもしれない。哲学チック。
ATGみもちゃんとあって、っていうかATGなんだけど、不気味でリアルで、感情移入まではな…
化学実験の事故で顔に酷い火傷を負い顔を失ってしまったオクヤマ。
事故を境に他人からの気遣った言葉を自虐や皮肉で返し自ら壁を作ってしまう。
その事を自分が被害者だと感じるオクヤマは担当の医師に相談し特…
久しぶりに観た。面白かった。
監督:勅使河原宏
原作・脚本:安部公房
音楽:武満徹
勅使河原宏の映画というよりは、この3人組の作品という感じがしている。(『砂の女』も)
新橋のビヤホール「ミュ…