ケスに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ケス』に投稿された感想・評価

Ta
3.7
最後がやるせない。
美しいイギリスのグリーンと、
美しくない田舎の、社会の隅。

このレビューはネタバレを含みます

少年ビリーを通して悪質な教育や貧困がもたらす社会への影響を克明に描く。

今にも崩れそうな壁の巣の雛だったケスは、明らかにビリーの境遇と重ねられる。
タカを超然的な存在と認識するビリーの、ケスに対す…

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riskii
4.0
権力構造による理不尽を徹底的に描いている。容赦無いような展開だけど、リアリティのある展開で良かった。
クソな人間めちゃくちゃ出てくるけど、特に体育の教師クソすぎ。

英国の名匠・ケン・ローチ監督、初期の代表作(劇映画2作目)。

イギリスのプロレタリア作家、バリー・ハインズによる小説「鷹と少年」の映画化(脚本も担当)で、未読ながら作者のバックボーンを基にした児童…

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3.7

1960年代イングランド北部ヨークシャー地方の炭鉱町が舞台。
少年とハヤブサの交流を通じ、当時のイギリスの労働者階級の人間模様を赤裸々に描く。

家庭環境は悪く、学校の教師はクソ😥(特に校長はヘビー…

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まさに「大人は判ってくれない」。

私だけの世界、あなただけの世界、どちらともを大切にしようとつくづく思う。

おそらく少年は大人になっても労働者階級としての暮らしを続け、これからも何一つ変わり映え…

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貧しいイギリスの炭鉱町のあまりパッとしない少年が鷹を飼う。学校や家庭の環境は悪く、本人も就職の意思もあまりない。ただ、鷹の存在だけが少年の救いだ。鷹は媚びることなく超然としていることに少年は強さを感…

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胸熱
3.8
ケスってそっちねんや

教室でケスの話をしてみんなが興味津々で聞いているシーン、なんか泣きそうになっちゃった

1960年代前半のイギリス。労働者階級の少年とハヤブサの交流を描いた、ケン・ローチ監督初期作品。
炭鉱の町の閉塞感。貧困の家庭を甚振る教師。校長は生徒たちに「咳はするな!咳は学校の外で来る途中でしろ…

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このレビューはネタバレを含みます

ケン・ローチの映画を見た後には、いつも同じような感情が残る。怒りというか、やりきれなさというか。この『ケス』には、その感情が最も純粋な形で詰まっていた。

主人公のビリーは15歳の少年で、父親はいな…

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