夜を彷徨う、その行為の高揚感と恐怖を封じ込めたような作品。
夢と現実、ビルの体験した二夜の出来事とアリスの見た夢の出来事は酷似していて等価のものとして描かれる。そして倦怠期を迎えた二人がそれぞれの冒…
初鑑賞です。
字幕版です。
怖かったです。
夫婦の描写が刺さりました。
①印象に残ったところ
・不気味
ずっと嫌な緊張感がありました。
クリスマスの時期を舞台にしているにもかかわらず、…
キューブリックの遺作となってしまった映画
触れてはいけない世界を触れてしまってる感覚
キューブリック映画的構図で魅せるゾッとする考察イズム
遺作になってしまったというべきかなるべくしてなってしまった…
【キューブリックの遺作だが】
(以下は1999年にロードショウを鑑賞した直後のレビューです。当時トムクルは30代半ば過ぎ。映画撮影時はキッドマンと夫婦でしたが、2001年に離婚しています。)
キ…
全体的にストーリーがゆったり進むのが印象的だった。みんな喋るのゆっくりだし。一夜の夢だか現実だか分からないことが、それが本人にとってどれだけ重大なことだとしても生の流れに何の支障もないのだと言われて…
>>続きを読む暇な日に考え事をすると、死ぬのが怖くなる。小学生の頃、祖父がもうすぐ70歳になることを聞いて、死を身近に感じた。
祖父が亡くなる事を想像して、それを自分に当てはめた。自分が無になることを考えた。無っ…
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