火宅の人の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『火宅の人』に投稿された感想・評価

【火宅の人】を鑑賞しました。

アダルト文芸作品として聞いたことはあったが、私にとって年代を追えない作品だったので初鑑賞です。

「火宅の人」は檀一雄の長編小説。
1955年〜1975年まで20年に…

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TEee
3.5
作家の先生とやらは…

惚れたもん負けですかね。

女の意地をなめんなよ!
わ
3.5
いしだあゆみの肝の座り方がすごいのだが、そのいしだを呼び寄せて私小説を代筆させる緒形拳の気迫に説得力が宿っていて、ろくでもない話だが面白く見れた。
健一
4.8

儚(はかな)く、悩み多き この世。




第10回 日本アカデミー賞
最優秀作品賞
最優秀監督賞(深作欣二)
最優秀脚本賞(神波史男)
最優秀主演男優賞(緒形拳)
最優秀主演女優賞(いしだあゆみ…

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MT0508
4.0

自分勝手な作家の男・一雄が、先妻に先立たれ、5人の子連れの女・より子と結婚、子どもを育てる中、次男を日本脳炎で重い障害に苦しみ失う。また、同じ頃、新劇女優の恵子と出会い、虜になるが、蜜月は終わりを迎…

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今見ると豪華すぎるキャスティングだが、当時観てなかった。原田美枝子の体当たり演技というか、おしみなく裸を晒しているのは今では珍しくなっている。松坂慶子も裸になっていて、監督がスケベな深作欣二だからな…

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檀一雄「火宅の人」を火宅の深作が映画化。かなりの熱量が画面から迸る女優映画。
梅田東映にて

子供のあっちいけ!は最強の巻

檀一雄の長編小説で遺作
火宅とは、仏教説話(正確には「法華経 譬喩品」より)の用語で、「燃え盛る家のように危うさと苦悩に包まれつつも、少しも気づかずに遊びにのめりこん…

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過去鑑賞🎞️

いしだあゆみさんの訃報を受け、
思い出す印象的な作品の一つ。

小説家檀一雄役の緒形拳。
彼の女性遍歴を伴う自伝作品の映画化🎞️

檀一雄の実際の娘に檀ふみがいるが、
作品では一雄の…

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いしだあゆみの追悼の意味で観てみた映画。この小説は昔に読んでおり、ドロドロした内容を、完全に対象化、素材化することで、事象に埋没せず、あっさりと描く檀一雄は凄いと思った。この映画でも緒形拳が飄々とし…

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