火宅の人というのは、浮気で炎上してる人のことらしい。桂一雄という太宰治の友人で自身も作家である本作の主人公は、実際に太宰と交遊し、『小説太宰治』なる書物を書いた檀一雄本人である。そうした火宅の作家で…
>>続きを読む破天荒破廉恥破滅的な役をやらせたら昭和一番の緒形拳さん、20代の原田美枝子や松坂慶子、石田あゆみが昭和女優のオーラを纏って演じる檀一雄原作実話の問題作の一本。😳実子の壇ふみが出てるのも興味深いが、五…
>>続きを読む深作欣二監督作品。檀一雄(檀ふみの父親)原作の同名小説の映画化。「逆噴射家族」の神波史男と「上海バンスキング(1984)」の深作欣二の共同脚本。緒方拳、いしだあゆみ、原田美枝子28歳、松坂慶子34歳…
>>続きを読む檀一雄の自伝的小説の映画化。
後妻と5人の子供がありながら、新劇女優と関係を持ち同棲。
妻との別居、愛人の妊娠を経て、放浪の旅へ。
救いようのない最低な男も、緒形拳が演じると愛すべき優柔不断な男に思…
今では知る人も少ないであろう檀一雄の自伝小説の映画化。作中には太宰治、坂口安吾も登場するが、坂口役を若き日の真田広之が演じている。
檀(緒形拳)が愛人との情痴に溺れながらも原稿用紙に小説をすごいスピ…
東映