全人的な苦しみの描写にリアリティがありすぎる傑作。2度と観返したくない。光が与えられた、こうして昼と夜が在った。日付が与えられた、こうして時間は名前を持って流れ出した。他者と交通する手段が与えられた…
>>続きを読む中学生の時に5億年ボタンを観た時位の衝撃。
意外とコメディ要素があった。現実があまりにも辛くて、そりゃ楽しい妄想に逃げるか。
クリスマスに日付を得たシーンが一番印象に残っている。極限まで自由を無くさ…
✓俺史上最も恐ろしく最も胸糞
15歳の時に観たメタリカ「One」PV。長い年月を経てようやく本作を鑑賞出来た。予想通り胸を締め付けられるような衝撃描写。モノクロとカラーの対比での回想と想像、自問自…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭から両腕両脚を失う
顔と脳への損傷が激しかったせいで、視覚と聴覚、また人間として思考する能力が失われたと思われていたが、ジョー本人の意識ははっきりしている
何度もカリーンの名を呼ぶ
カリーンと…
これ以上新たな反戦のメッセージを生み出す必要はない。
1971年の本作を観ればそれで十分。
それでも戦争がしたい人間には何を言っても変わらない。
そんな暴論を言ってしまいたくなるような究極の反戦映画…
SOS 助けて
何かを伝える手段をほぼ全て失い、戦地から"生き残ってしまった"青年の、微かな光に縋る様子がただ辛かったです
もし手が残っていたなら
もし足が残っていたなら
もし声が出せたなら
…
母国語で見た方がいいかもしれない
その方がメンタルに来る
映画でありながら小説であり、全てを見せない映像は小説を読むかのような想像力を観客に働かせる
脚本がローマの休日を書いた天才だけあって想像を超…