第一次大戦末期、若い兵士が砲弾を受け植物状態に。軍の方針で実験的に生かされるが、実は内的意識ははっきりと残っていた……。
恋人や父親との甘い回想と非情な現実を行き来しながら揺れる心と恐怖に引き込まれ…
「ローマの休日」や「スパルタカス」のトランボ監督による反戦映画。
反戦映画と言っても戦争のシーンはほとんどなく、戦争により両手足と顔のほとんどを失った青年が主人公。
ほとんどの器官が失われても脳だけ…
目、口、耳、両手、両足を失ったジョー
存在が無い恐怖
死ぬことより怖い
声で存在を伝えることができない状況で伝える方法を見つけたのに、それさえ認めてもらえない。
人が人じゃなくなることの怖さ
…
第一世界大戦はまだ戦争の残酷さが若者に浸透していなかったと言う。第一次世界大戦のドキュメンタリー『彼らは生きていた』を見ていると、出兵している若者達の顔には、まるで修学旅行の学生のような笑顔が浮かん…
>>続きを読むこの間終戦80年で再上映してたけど見逃したヤツ
しんどいしんどいしんどい
戦争がどうとか平和がどうとかそんなことよりも
もう絶望的すぎて見てられない
もう見たくないキツイ
目も見えない耳も聞こえ…
このレビューはネタバレを含みます
戦争は死ぬも生きるも悲惨な結末しか残らない愚行だと強く訴える、究極の反戦映画だと感じた。
ジョニーは戦場に行き、爆撃を受けるものの一部の触覚意外の全ての感覚と手足を奪われ生かされる。まさしく生き地…