【祝!若尾文子映画祭】再レビュー
このヒットシリーズによる知名度から"性典女優"というラベルを貼られた若尾文子。若者が性を語ること自体が革新的だったひとつの歴史的資料。
S関係の若尾文子を楽しむ前に…
え、若尾文子が慕っている上級生のおねえさま、自殺しちゃうなんて...。
過去に凌辱れた苦しみが、恋人に求められた時にフラッシュバックしちゃって、そのまま...。父が神父さまでクリスチャンのおねえさま…
あややの出世作で、まさに二十歳の初々しさが溢れている。
それまで、永田雅一社長に「お前はブサイクなので、高嶺の花じゃ無く、低嶺の花だから、努力しないと売れない。」とボロクソに言われていたが、この作…
若尾文子、南田洋子売り出しに成功した大映思春期映画。久保明、江原達怡は東宝で人気者に。伝統は生きていた。高校生番長、高校生ブルースで復活、関根恵子、松坂慶子、水谷豊、篠田三郎。若尾の愛くるしい笑顔に…
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