十代の性典の作品情報・感想・評価

十代の性典1953年製作の映画)

製作国:

上映時間:84分

3.2

『十代の性典』に投稿された感想・評価

3.2

【祝!若尾文子映画祭】再レビュー
このヒットシリーズによる知名度から"性典女優"というラベルを貼られた若尾文子。若者が性を語ること自体が革新的だったひとつの歴史的資料。
S関係の若尾文子を楽しむ前に…

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mam
2.7
このレビューはネタバレを含みます

え、若尾文子が慕っている上級生のおねえさま、自殺しちゃうなんて...。
過去に凌辱れた苦しみが、恋人に求められた時にフラッシュバックしちゃって、そのまま...。父が神父さまでクリスチャンのおねえさま…

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沢村晶子さん が ヒロイン?
青春映画としては美しく、おもしろかった。ただ、最後は『ウッ!』という苦しみがじわじわあるからしんどかった。
シスターフッドのような、美しい同性愛と、レイプされる夢の影の演出が良かった。
タイトルは扇情的だが、女高生の恋の悩み、妊娠、穴埋めのための売春などが描かれる。
tacky
3.8

あややの出世作で、まさに二十歳の初々しさが溢れている。

それまで、永田雅一社長に「お前はブサイクなので、高嶺の花じゃ無く、低嶺の花だから、努力しないと売れない。」とボロクソに言われていたが、この作…

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4.8
このレビューはネタバレを含みます
面白かった。演技もわざとらしくヘタなんだけど。時を経て、こういう内容の作品も古典たりうるんだなと実感。今でいうアイドル映画的なもので好きな人以外は観る価値が付かないような感想。ベタ。不必要な挿入。

若尾文子、南田洋子売り出しに成功した大映思春期映画。久保明、江原達怡は東宝で人気者に。伝統は生きていた。高校生番長、高校生ブルースで復活、関根恵子、松坂慶子、水谷豊、篠田三郎。若尾の愛くるしい笑顔に…

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女性だけに求められる純潔や処女性の重要さに翻弄されていた時代の日本。

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