ひめゆりの塔に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ひめゆりの塔』に投稿された感想・評価

3.6

戦後50年に際して作られた映画。
沢口靖子、後藤久美子をはじめとして当時の人気女優が多数出演している。
実際の沖縄地上戦がこれより、はるかに過酷で凄惨なのはいうまでもないが、それでも、戦争を描きつづ…

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3.9

ここしばらく第2次大戦ものを結構観てきたが、自分の歴史認識がかなり間違っていた事を痛感。ひめゆりの生徒は1人ずつ崖から飛び降りて自決したのだと思っていた。捕虜になったらレイプされて殺される、という理…

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神山征二郎監督が端正に丁寧に撮った佳作。今井正監督の1982年版『ひめゆりの塔』(今井監督が自身の1953年版の水木洋子脚本をそのまま用いてリメイク。原作は石野径一郎の小説)で助監督を務めた神山が、…

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3.5

終戦の日なので、沖縄出身者として今さらながらひめゆりの塔を観た。
祖母がひめゆり学徒隊ではなく、白梅学徒隊として従軍した。
15歳やそこらで…。
この映画はひめゆりをテーマにする映画では比較的新しい…

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終戦の日を前にして。
沖縄戦は本当に悲惨。
たくさんの洞窟で、病院とは名ばかりのところでただただ死んでいく。
沖縄で買ってきた書物のなかに、投降した人々のその後があった。
こどもに学校が開始され、病…

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素晴らしい作品です。あの頃の辛く悲しい沖縄です。本土の人間は日々沖縄に感謝の気持ちを忘れずに快適な今を暮らしましょう
澪標
3.3
ひめゆりの塔は、何度も作品化されているが、時が経つほどにキレイな作品になってしまうのは戦争映画の性なのか。
ゴクミはキレイだったけど、キレイすぎた。
 とても勉強になった。

映画としては ちょっとつまらない。  スクリーンで見れば 印象が違ったかも知れないけど 

昭和の戦時下が舞台ですが、無責任な上層部、横柄な軍人、極端な精神論、リソースの少なさ、人員の切り捨て、無策で無謀な判断など、日本の現代社会を見ているようでした。

戦争中と人の扱いに何も変わりはない…

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4.0

石野 径一郎(1909-1990)
《ひめゆりの塔》(1950)
岡野 貞一
《故郷》
1941.12.8:Attack on Pearl Harbor
1942.6.5-6.7:Battle of…

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