華氏451の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『華氏451』に投稿された感想・評価

3.9

本の人々。

書物を読むことを禁じられた社会。消防士として働くモンターグはモノレールでクラリスという女性に出会ったことで本へ虜になっていく…

なかなか興味深いストーリーででトリュフォーの中でも異質…

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3.9

モンターグの心の変化が唐突に感じたり、唯一のSFらしいシーンが特撮の酷いやつレベルだったり、ツッコミどころ満載ではありつつ、作品全体を包むヌルっとしたユニークさに全部を許せちゃう。いや、むしろこれが…

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原作未読(さっさと読みなさい)。

ドラマツルギーは呆れるほど単純明快。
語るべきポイントを適材適所、抜かりなく滔々と語ってみせる手捌きは流石です。

こんなにもスリムな構造なのに、取り扱うモチーフ…

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【タズシネマ】
60年前に描かれた未来もの。とはいえSFじゃなくて風刺的なやつ。

(消防署は火を消す役目だろ!)

あらゆる書籍の所有が許されない世界。隠し持たれた本を焼く使命に燃える消防士の男が…

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ひ
4.0

小説で読んだときはもっと暗い映像(夜が多い)で、街全体が得体の知れない気味悪さと監視の目にさらされてるイメージがあった。
でも映画だと昼間で、監視するロボット犬も登場しなくて、いつバレるかのハラハラ…

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♯84(2025年)焚書

舞台は書物を読むことが禁じられた近未来の世界。
主人公のモンターグは、書物を燃やす消防士として日々を送っていた。ある日、モノレールで偶然居合わせた金髪ボブの美女に本の世界…

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本は感受性を豊かにする。
知識を豊かにする。
視野を広げる。

時には人を感傷的にさえする。

それは、人にとって悪影響なのではないか。
だからこそこの物語では本を燃やしてしまう。

72年前に描か…

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NF
3.2

本と読書が禁止された世界の話。
本が禁止されるということはつまり知識層への弾圧ということで、現在の日本の状況もここに近づきつつある。映画の中ではテレビは禁止されておらず、バラエティ番組過多の日本の状…

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彗
2.0
レイ・ブラッドベリの名著ディストピア小説をなんで映画化しようと思ったのかな〜原作小説のほうが心があってサスペンスフルな一方、映画は空虚だった

 抑圧 禁欲SFはイギリス
★「1984」 1984イギリス
原作者: ジョージ・オーウェル📕
CD💿ユーリズミックス
「セックスクライム」何度聴いたことか♪
★「時計じかけのオレンジ」1971イギ…

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