華氏451の作品情報・感想・評価・動画配信

『華氏451』に投稿された感想・評価

ペジオ

ペジオの感想・評価

3.8

本が禁じられた世界もブックマンの世界も最終的には本を焼く
片や奪う為、片や奪われない為
同じ行為に違う意味が込められているというのは、ある意味で読書を嗜む者らしい皮肉を込めた意趣返しの様にも思う

>>続きを読む
atsushi

atsushiの感想・評価

3.7

イギリスでの製作にかなり苦戦したというのと、近未来SFというジャンルを持ってして、トリュフォーのフィルモグラフィー上の特異点のような作品。

本が燃えるショットを見ながら、文明への侮辱だと憤りを感じ…

>>続きを読む

ゴダールの『アルファヴィル』と足並揃えてトリュフォーもディストピアSF。子どもの頃TVで観てラストシーンが焼き付いた。ディストピアなんてまだ知らなかったけど、雪の中を往きかう「本の人」の姿が焼き付い…

>>続きを読む

DVD📀所有、再鑑賞。ヌーベルバーグの巨匠フランソワ・トリュフォー脚本・監督作品。レイ・ブラッドベリの小説原作。1966年に製作したSF作品。オスカー・ヴェルナー、「ダーリング」のジュリー・クリステ…

>>続きを読む
SyonL

SyonLの感想・評価

-
そもそも原作の世界観が圧巻だからね。

◆あらすじ◆
書物を所持し、読むことが禁止された社会、モンターグは書物を捜索し焼却する消防士の仕事に従事していた。ある日、モンターグは女性クラリスと偶然知り合ったことで書物に興味を持ち始める。やがて…

>>続きを読む

フランソワ・トリュフォー監督による、
異色社会派SF作品です。
SF嫌いを公言するトリュフォーが取り上げるのが、
珍しくて興味深いですね。

完全な思想統制のとられた、
某国の未来社会。

この世界…

>>続きを読む
書物を読むことが禁じられた全体主義社会を描くトリュフォー監督によるSF。
クラリスが少女ではなく上司も無粋。ラストの設定もブラッドベリの原作のほうが好きだけど、60年代のキッチュな画は印象的。

本を焼く者は人をも焼く

1966年 イギリス/フランス作品

活字の存在しない未来の管理社会を描いたレイ・ブラッドベリのSF小説が原作。主人公は消防士のモンターグ。その職務は火を消すのではなく本を…

>>続きを読む

「炎628」のように数字の入ったタイトルは
その数値に大きな意味がありますが、炎と3つの数字というキーワードで思いつくのが、フランソワ•トリュフォーの唯一のSF映画であり、英語作品の「華氏451」

>>続きを読む
>>|

あなたにおすすめの記事