華氏451に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『華氏451』に投稿された感想・評価

NF
3.2

本と読書が禁止された世界の話。
本が禁止されるということはつまり知識層への弾圧ということで、現在の日本の状況もここに近づきつつある。映画の中ではテレビは禁止されておらず、バラエティ番組過多の日本の状…

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4.0

映像に服従し、本を読むことが禁じられる未来社会を描いたディストピアもの。文旦の巨匠、レイ・ブラッドベリの問題小説をフランソワ・トリュフォーが巧みな映像センスで綴る古典的SF。

60年代に仏のトリュ…

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華氏451とは…
本(紙)が燃え始める温度(華氏451度≒摂氏233度)を意味する。

いちお近未来SFなのかな?
近未来要素はあんまり無いけども…、
劇中に登場するモノレールが現実のモノなのか?映…

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本を持つこと読むことが禁じられた世の中。
消防士の役目は火を消すのではなく『本を焼く』こと


オープニングでの世界観にまず引き込まれた

消防士の制服や消防車のオシャレ具合たまらない
スピード感あ…

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鯱
3.6

このレビューはネタバレを含みます

 俺はなんで本を読むんだろう。モンターグの最後はあれで良かったのかな。
247作品目
再鑑賞139作品目
本を記憶している、本の人々。
めっちゃインパクトありますね。
オスカー・ウェルナーとジュリー・クリスティー
良いですね〜
3.5

385.2880

書物を焼くものは、早晩、人間を焼くようになる

欧州の冬は本当に暗い。その暗さがディストピア感を増している。
ストーリーは超有名原作ともあり、抜群に面白い。トリュフォーはあまり気…

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原作の本の方が好きだったけど、これはこれでまあ面白い。
空飛ぶ捜査隊のとこはちゃっちくてめっちゃ笑った。
ディストピアの世界観がやっぱり好き。

本が禁止され消防士は火事を消さず本を焼く未来。テレビに釘付けになる人々。原作ではSFめいた雰囲気だったがミッドセンチュリー時代の建築や家具で戦前のモダンな生活風景がおしゃれ。テレビが発達して(用意さ…

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な
3.6
森と平原が広がる田舎町が舞台のレトロSF。バーナード・ハーマンのスコア良い。
かわいいモノレールとかわいい消防署。「451」のワッペン、僕も欲しい。

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