原作の世界観を描くのは、相当難しいことだと改めて思った。
(1) 個人的には、フェイバー(元教授)との対話のシーンが好きなので、少々期待外れだった。この場面こそ、「人間にとってなぜ、本が必要か」が…
焚書が行われている世界で、焚書を仕事にしている人が本にハマってしまい、焚書のない世界へと逃亡する物語。
この映画の世界観について行けなかった。
本が焼かれるのにあれだけの文明を維持していくのは難しい…
フランソワ・トリュフォーが描いた近未来の話。
その世界では「読書厳禁」となっており、本を所持したり読んだりしてはいけない。所持していた場合は、本を焼かれる……というSF。
幼少期から読書好きの自分…
2021 年 49 本目
ディストピア SF の代名詞ととも言えるレイ・ブラッドベリの『華氏 451』をフランソワ・トリュフォーが映画化、と聞いた時点でよぎる一抹の違和感。あれ、俺たちの脚フェチ…
このレビューはネタバレを含みます
「本が禁止された世界」この一言を2時間引き延ばしてるだけだった。説明は一回で十分だし、映画なんだから映像で伝えて欲しかった。あと、本を読まない人と読む人との人間的な違いがよく分からなかった。本の素晴…
>>続きを読む本が禁止され発見され次第、「ファイアマン」に焼かれてしまう近未来で、本の魅力にとりつかれたあるファイアマンの話。
近未来が舞台ですが、未来感は全然しません(笑)。
原作はレイ・ブラッドベリの小説…
読書が違法な世界。主人公モンターグの職業はfireman。ただしこの世界のfiremanは火を消すのではなく、違法な本に火を放つのが仕事。
原作はブラッドベリだし、設定は非常に面白いのだが、何分にも…