抑圧 禁欲SFはイギリス
★「1984」 1984イギリス
原作者: ジョージ・オーウェル📕
CD💿ユーリズミックス
「セックスクライム」何度聴いたことか♪
★「時計じかけのオレンジ」1971イギ…
権力者が気に入らない書物は燃やしてしまう――。焚書といえば元祖は古代中国の焚書坑儒。トリュフォー監督はフランス人ですからこの映画ではナチスドイツをイメージさせますね。
2025年現在、東アジア周辺だ…
消防士
消防隊突入シーンのカット割りブレッソン並のスピード感でぶったまげた。全体的にチープな玩具みたいな世界観の美術で可愛い。SFSFしてないのも良い。モンターグが本に興
味を抱く動機があまりにも…
作品冒頭、普通なら字幕で製作会社、スタッフ、キャストが紹介される所を本作は全てナレーションで紹介しますね。これは本作が読むという行為が禁止されたディストピアを描いているからで、トリュフォーの徹底振り…
>>続きを読む【人から知的好奇心は奪えない】
レイ・ブラッドベリの名作SFをヌーベルバーグの巨匠フランソワ・トリュフォーが1966年に映画化した作品。
〈あらすじ〉
主人公モンターグは禁止されている書物の捜索…
そもそもがレイ・ブラッドベリの甘甘な感じが良くも悪くも顕出してるとても綺麗なお話なんだけど、トリュフォーの映像で再現されると輪をかけて美しく仕上がる。重箱の隅をつつくときりが無いお話なんだけど炎に包…
>>続きを読む2024.2.15
ガイ・モンターグが夢にうなされるシーン、カメラが後退しながらズームされるというヒッチコック『めまい』で使われていたテクニックがあったように思う。
ぼくも本が好きな人間として、本を…
このレビューはネタバレを含みます
俺はこういうSF映画を探してたのかもしれない。
昔の人間の描く近未来的な美術、それでいて面白い脚本。美術の一つひとつがマジでよくて、演出から何から手が込んでる。ヒッチコック信奉者らしくわかりやすさや…
トリュフォー×ブラッドベリの作品があるなんて...!
そしてオープニングからもう大満足。
構図、色彩(赤!)、部屋の家具に細部に至るまで極まってて最高だった。
本が燃えるシーンと、ラストシーンも。
…