華氏451の作品情報・感想・評価

『華氏451』に投稿された感想・評価

4.0

厳格な管理下におかれた架空の社会の物語。そこでは読書も本の所持までも禁止されていて、本を所持していることが見つかったり密告されると、消防士が駆けつけて本を燃やされてしまいます。
主人公は本を燃やす消…

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原作未読(さっさと読みなさい)。

ドラマツルギーは呆れるほど単純明快。
語るべきポイントを適材適所、抜かりなく滔々と語ってみせる手捌きは流石です。

こんなにもスリムな構造なのに、取り扱うモチーフ…

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トリュフォー作ってのがいいんだろうね
TGK
-
ラストが美しすぎる

【タズシネマ】
60年前に描かれた未来もの。とはいえSFじゃなくて風刺的なやつ。

(消防署は火を消す役目だろ!)

あらゆる書籍の所有が許されない世界。隠し持たれた本を焼く使命に燃える消防士の男が…

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ひ
4.0

小説で読んだときはもっと暗い映像(夜が多い)で、街全体が得体の知れない気味悪さと監視の目にさらされてるイメージがあった。
でも映画だと昼間で、監視するロボット犬も登場しなくて、いつバレるかのハラハラ…

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吹替鑑賞

♯84(2025年)焚書

舞台は書物を読むことが禁じられた近未来の世界。
主人公のモンターグは、書物を燃やす消防士として日々を送っていた。ある日、モノレールで偶然居合わせた金髪ボブの美女に本の世界…

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本は感受性を豊かにする。
知識を豊かにする。
視野を広げる。

時には人を感傷的にさえする。

それは、人にとって悪影響なのではないか。
だからこそこの物語では本を燃やしてしまう。

72年前に描か…

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