目を見張るのはお母さんを客体として描ききり、内面を覗かせなかったこと。態度で全てを見せている。
ところで、この時代のお母さん激動すぎる。子供の養育や未亡人が社会問題だった時代における周囲のまなざし…
鉄製アイロンで鍛えたポパイのような腕っぷしの父ちゃん(三島雅夫)、背が低いから短い箒を好むかあちゃん(田中絹代)、病んで家で伏せているお兄ちゃん、キャンディ売りで家計を助ける長女の年子(香川京子)…
再婚話の話をしてるカットは小津みたいだなと思った。今川焼きがアイスキャンディーに変わることで、季節の変化を表す。
映画内映画の「終」。まんまと、ここで終わるの?ってなった。ピカソパン。
車窓から外…
加東大介を睨みつける香川京子が無性に可愛い。田中絹代の語らずして心情を理解させる神がかった演技力はため息もの。次女が養子に出される直前に母親の似顔絵を取りに戻るくだりに涙。中盤唐突な終マークはカメラ…
>>続きを読む☆成瀬さんも絹代さんも肩の力を抜いた感じが、良かったですね。
☆絹代おかあさんの妹の中北さんと香川長女と妹、中北息子の四人で映画に出かける件り。いきなりジャンプカットで「終」クレジット!成瀬映画は、…
このレビューはネタバレを含みます
おかあさんの心情が一人称で描かれない。苦労を重ねていく田中絹代の演技が妙で、作中通していつ倒れてしまうか不穏な空気流れてるし、じわっと色っぽいから加東大介との関係もどうなる事やらとはらはら。
長女の…
年子が18なのに異常に駄々っ子だなと感じる…年の離れた弟妹、父の不在とくれば長女としての責任の一つも感じそうなものだがそれがあまりにない。最後に責任を感じて終わるのかなと思っていたら、最後まで「おか…
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