おかえりの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『おかえり』に投稿された感想・評価

35mm上映。本当に美しい映画、奥深くまで。

篠崎誠監督の映画は、日常の景色が当たり前のように端正で、清らかにしみ入ってくる。そして静かに、ハッとする瞬間に出会う。心が映像になるってこうい…

>>続きを読む
篠崎誠の監督第1作。壊れつつある妻に寄り添う寺島進の、やさしさと戸惑いの演技が素晴らしい。夜回りの妻を「おかえり」を迎えるたたずまい。
ユーロスペースにて
『cure』、『デュオ』より前。
この二つとは違って、男が一度も爆発せずに寄り添い続ける。
Beaip
3.5

シャンタル・アケルマン作品、『こわれゆく女』、『2 / デュオ』などに類似した1人の女が精神を蝕まれていくストーリー。終始煽り気味のカメラと無機質かつ虚無を感じる妻の表情。目が凄い。突発的な奇行や沸…

>>続きを読む
な
1.8
心のケア者は涙だって先生が言ってた。
よくわからんけど。
tomtom
-
これからは見なくても済むので良かった。
切り返さない⇒2人の間はイマジナリーじゃない
ako
3.4
留守番電話で交わる時間軸
寺島進が猛烈にかっこよく優しい。妻を抱きしめているときの言葉かけやしぐさが最高すぎる。私が見回り行くって言ったらあんなふうに優しくされるかな、または逆の立場だったら優しくできるかな、など考えたりした。
3.5

ずっと観たかった篠崎誠のデビュー作。
監督のトーク付き。

小津やエドワード・ヤンと違う、あおり気味のカメラ。
撮影の古谷伸は加藤泰とずっと組んでいたがこの時75歳、パン棒を握るのも20年ぶりだった…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事