35mm上映。本当に美しい映画、奥深くまで。
篠崎誠監督の映画は、日常の景色が当たり前のように端正で、清らかにしみ入ってくる。そして静かに、ハッとする瞬間に出会う。心が映像になるってこうい…
シャンタル・アケルマン作品、『こわれゆく女』、『2 / デュオ』などに類似した1人の女が精神を蝕まれていくストーリー。終始煽り気味のカメラと無機質かつ虚無を感じる妻の表情。目が凄い。突発的な奇行や沸…
>>続きを読むずっと観たかった篠崎誠のデビュー作。
監督のトーク付き。
小津やエドワード・ヤンと違う、あおり気味のカメラ。
撮影の古谷伸は加藤泰とずっと組んでいたがこの時75歳、パン棒を握るのも20年ぶりだった…