極北の怪異/極北のナヌークに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『極北の怪異/極北のナヌーク』に投稿された感想・評価

3.5
フラハティの見せたい映像が映されていると思った。全てがリアルなわけではないけど、文化を知るのにはいい

ロバート・J・フラハティがケベック州北部のイヌイットに密着し、彼らの信頼を得た上でその営みを記録した映画だが、実在のイヌイットに役名を与えたり、白人の「そう在れかし」に基づく演出なども挟まれている。…

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3.8
最古のドキュメンタリーだって

撮影と、映像に合わせた編集の妙

フィクションの手法で撮ったよくできた再現VTRという印象

よい視聴体験だった
鴨
3.6

このレビューはネタバレを含みます

・ずっと寒い
・だるまさんが転んだで捕えるセイウチ
・カットが割られがちで嘘くさい
・レコード食べるおじさんもやらせ?
・本物は犬のケンカだけ?

BS放送大学231オーディトリアムにて鑑賞
1922年サイレント映画
カナダ北部で暮らすイヌイットの文化習俗を記録 映画史上、初のドキュメンタリー映画と称される
イヌイットの話は何度か見聞きしている…

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tak
4.0

BSの放送大学チャンネル「231オーディトリアム」というクラシック映画+解説の講義。ドキュメンタリー映画の先駆けとも呼ばれる映画「極北のナヌーク」の回を視聴。

フラハティ監督は、ドキュメンタリー映…

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イヌイットの生活を収めたドキュメンタリーです。
ドキュメンタリーといっても、実は役名が与えられた疑似家族であり、すでに近代的に発展した社会に暮らす彼らが文明機器(レコード)に驚くという描写も台本に基…

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キノ・ライカ 小さな町の映画館
で黄金時代とこの作品が映画の対極にある2本とカウリスマキが言っていた作品

ドキュメンタリーという言葉が存在しなかった時の作品なので、今のドキュメンタルのイメージとは…

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igoo
3.5

衝撃だった。釣った魚を歯で噛んでとどめを刺す。夜の間に硬くなったブーツを歯で柔らかくする。母親の唾で湿らせた布で子を拭く。セイウチを解体しながら食べる。血の滴るナイフを舐める。ヒートテックとかないか…

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撮影の試行錯誤、編集の試行錯誤が見えて面白かった。イグルーの壁をくり抜いてナヌークが登場するカットが好きだった。イマジナリーラインを越えたカットの繋ぎが何回かあったが、歴史的にはいつ頃からダメとされ…

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