「人生はこっけいだな」「どこが?」みたいな会話がある。それがこの映画が描く世界の姿だろう。
男たちの世界の中で、誰も助けてくれないバーバラは一人で生きてきた。男に媚び、しかし気丈に自分を演出して強い…
渋谷ユーロスペースの第15回死刑映画週間にて鑑賞。
原題は"I Want to Live!"だが邦題は"私は死にたくない"。
冤罪で死刑囚として死刑に処せられたバーバラ・グレアムの実録映画。知らなか…
OPのジャズとダッジショットのコンビネーションがむちゃくそかっこいい。ただそんな粋なスタートダッシュも無化される。
それもそのはずで、本作は実話に基づく冤罪を題材とした作品だからである。
流れるよう…
ユーロスペースで鑑賞。冒頭からコミカルで惹き込まれた。1950年代のアメリカ映画だけど、令和の日本でも主人公のファッションはおしゃれだ。気の強さもいい。執行前にきらびやかなイヤリングをつけるところに…
>>続きを読むこの題材で暗くならないコミカルさとテンポの良さがあるからこその重たさがある。スーザンヘイワードの人間力に救われてる。だからこそ食い物にされてしまう、というよりその様に見ることが共犯性を生んでしまう構…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
死刑の見物人は俗物や。死刑延期されたとき、いつまで待たされるの?って質問してて、汚い汚い野次馬根性で憎たらしい。
バーバラは警察甘く見てたり、悪人のために偽証してたりと、早めに悪事から抜けた友達と…
刑に処されるまで無罪を主張した実在の死刑囚バーバラ・グレアム(1923-1955)の手記をを元にロバート・ワイズ監督が映画化。スーザン・ヘイワードがアカデミー主演女優賞を受賞。劇伴はグレアムが好きだ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
やっと死ぬ覚悟が出来たと思ったら何度も何度も延期され、処刑台の目前で立ち往生させられる拷問としかいえない苦痛。真綿で首を絞められているよう。このくだりも実話なのが驚き。
絶望の最中にも洒落た服を着…
何もしてない。
前科持ちのバーバラはある殺人容疑で逮捕される。
実際の冤罪事件元に作られた本作。アカデミー賞で主演女優賞のスーザン・ヘイワードの演技が素晴らしい。テンポよく進み、彼女が孤立してい…