長年観よう観ようと思いつつ、面倒臭い気持ちが勝っていた本作。
CSで放送していたので、重い腰を上げ、漸く録画鑑賞。
99年にリュック・ベッソン監督が当時の妻であるミラ・ジョヴォヴィッチを主演に、フラ…
ジャンヌ・ダルクー名前だけは知っていましたが、今回初めてその生涯を扱った作品を見ました。神のお告げを聴き、神の姿を幻視した信仰の厚い一人の少女が、戦士となり軍の指揮官となりフランスを救う。しかし最終…
>>続きを読む映像はさすがリュック・ベツソン監督だけあって斬新でカラフルで迫力がある。
敗戦した兵の悲惨さと略奪の惨たらしさを残酷に描いていたのと、ジャンヌの神の啓示をそれは偶然に身の回りに起きた自称を勝手に神…
リュック・ベッソンに宿るポップとアートという二面性が、「ポップ・アート」のように溶け合うことなく、そのまま分裂して表出したところがあり、公開当時に劇場で観た印象をそのままに、今も静かに愛している。
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わずか19歳という幼い時を駆け抜けた少女
神は御心をジャンヌに示されていたのか
彼女が信じていた事は
とても残酷で残忍な事を呼び起こしてしまった
何が彼女をそうさせたのか
彼女は神をただ信じ疑い…