ジャンヌ・ダルクに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ジャンヌ・ダルク』に投稿された感想・評価

HiRo
5.0

子どものころから、ホラーやヒューマンドラマで全く泣かない(泣けない)タイプだった。けれど、この作品を見て、世界のすべての〝不条理さ〟に大号泣してしまった。

史実として見ても、ジャンヌ・ダルクが聖女…

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ぜろ
4.2

評価低いけど割と好き。
百年戦争の英雄ジャンヌ・ダルクをリュックベッソン監督が撮ったハリウッド版ジャンヌダルク。

フランスとアメリカの合作なので勿論英語。
なのもあってあまりフランス人からの評判は…

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4.2

キリスト教、神、告解、洗礼、三位一体など、中世のヨーロッパ世界観を感じられた気がする。

ランスの大聖堂でフランス王が「聖別」されて戴冠するところも面白かった。クローヴィス以来の大切な儀式だというの…

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4.3

中世ヨーロッパの英雄譚の皮を被った懺悔の話…!という感じでした。

中盤まではジャンヌの輝かしい軌跡と戦闘、豪華な宮廷で描かれる貴族たちの描写など、ゴージャスな映画だなあ…と思わせておきながら、ジャ…

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『概念』を知った映画。
最後の選択が『裏切り』にあたる意味が、幼少期にはよく分からず。心のままに邁進すればするほど、乖離する。終盤に向かって、ジリジリと不本意な選択を迫られる様子がとても怖かった。
ベッソンのジャンヌ解釈は非常に狂気的で残酷。それが美しかった。「野原に剣が…」の件を何回もやるのが大好き。演出自体はバカらしいようで終盤の展開の真理をついた名シーン。

このレビューはネタバレを含みます

天才だと思う。こんなに面白いものが作れることに感動している。

リュック・ベッソン監督、ミラ・ジョボビッチ主演。随分昔に1回観たが、百年戦争関係の新書を読んだりしたので再視聴。自分の歴史の解像度が上…

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素晴らしいの一言。よくもまあここまで面白くできたものだと感心する。さすが世紀の天才監督。ジャンヌのキャラをああいうふうに造形したことが全ての勝利だなあ。

このレビューはネタバレを含みます

ジャン・ドーロンの他、ルイやレイモンなど実在した人物も出てるのが良い。特典では当時のジャンヌの簡単なスケッチも見れる(ほんと簡単だけど)。ジョボビッチだからこそ正式な処女検査なるシーンも取り入れるこ…

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ぷん
4.1

農家の少女ジャンヌダルクが神の声を聞いたらしくフランス軍を引っ張っていく

コテンラジオでジャンヌダルクを特集してたので拝見、コテンラジオが凄く背景と描写がわかりやすく聞いた上でこの映画を見るとめち…

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