ジャンヌダルクという少女がいて、軍を率いてオルレアンを奪還して、シャルル7世に戴冠させて、最後は火刑にされるって話、何度も聞いても映画を観ても、本当に歴史的にあった出来事とは俄かに信じられない。
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百年戦争後期に劣勢だったフランスを助けた伝説の少女のお話。
《リュック・ベッソン》らしい金髪ショートの女子が活躍します。
オルレアン解放に重きを置きその後は異端審問と…
尺が長い割には内容が薄…
意外にも面白かった
ジャンヌが何と戦うのかがどんどん変化していくので特に終盤は目まぐるしくて結構複雑
前半は自分を信じてくれない王や軍の人たち
中盤は英国の兵
終盤は自分を裏切ったフランス国王、火…
観ていてずっと苦しかった。
歴史上の聖女ジャンヌ・ダルクというより、ひとりの若い女性が信念と現実の板挟みで壊れていく姿を見ているようだった。
ミラ・ジョヴォヴィッチの演技が本当にすごい。
カリスマ…
通して観ると前半の戦争部分は後半の宗教的思索のネタフリになっている感じ。とにかく主人公を演じる俳優の目つきなどが迫力で,他の役者の印象がない。悲劇の英雄というよりも狂信者や無知な殉教者として描かれて…
>>続きを読むここまで狂信的な人が最後にあんな自問自答をするだろうか。。
史実でない姉のトラウマのエピソードを入れる時点でかなり穿った見方になっているが宗教観の揺らぎ、利用される聖性などある側面での面白味が多分に…
この映画が出た少し後にPS2でDVDを見たが色んな意味で早すぎて純潔検査の場面あたりまでしか覚えていなかったので大人になってから改めて再視聴。
オーソドックスな歴史観からの正統派史劇である。砂埃…
これまで数多くの「ジャンヌ」があるが、ジャック・リヴェットのすぐ後で、ベッソンの「ジャンヌ」。新解釈があるわけでもない、なんで作ってしまったの、と聞きたい。ジャンヌ誕生から処刑までを描いたスペクタク…
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